Japanese Only (EUC). How to INSTALL このプログラムをコンパイルするには,JunkBox_Lib が必要である.JunkBox_Lib はこの プログラムをダウンロードしたページと同じページで入手できる (このソフトウェアに同梱されている場合もある). 0. 準備 JunkBox_Lib と Authd を同じディレクトリで展開 コンパイルは一般ユーザでも可能だが,インストールは rootになる必要がある. JunkBox_Lib は展開されると,実際のディレクトリの他に JunkBox_Lib というシンボリックリンク も展開される. zcat tuis_lib-X.Y.Z.tgz | tar xfv - zcat authd-X.Y.Z.tgz | tar xfv - 1. JunkBox_Lib のコンパイル cd JunkBox_Lib # シンボリックリンク JunkBox_Lib も展開されるはず ./configure make cd .. JunkBox_Lib はインストールする必要はない. configure のオプションなどの詳細は JunkBox_Lib のドキュメントを参照. 2. Authd のコンパイル cd authd-X.Y.Z ./configure [オプション] make make install configure のオプション   --enable-debug authd を詳細デバッグモードでコンパイル --enable-pam PAMモジュールも作成する. --enable-perl Perlモジュールも作成する. --enable-php=DIR PHPモジュールも作成する.DIRにはPHPのソースのトップディレクトリを指定する.            DIRは必ず指定する. --enable-ssl=DIR システムが openSSLのディレクトリを認識できない場合に手動で指定する.DIRの            ディレクトリのデフォルトは /usr --enable-ldap=DIR OpenLDAP機能(ADを利用したLDAPで認証する機能)を有効にする この場合,JunkBox_Lib も --enable-ldap オプションを付けて configureされていなければならない.            ディレクトリのデフォルトは /usr インストール (by make install)   Linuxコマンドは /usr/local/bin にインストールされる.    また,PAMモジュールは /lib/security にインストールされる.    Perlモジュールはシステムの専用ディレクトリに自動でインストールされる.   PHP は make install を行っても自動ではインストールされない.手動でコピーすること. 2-1. 例)Linuxコマンド&Perlクライアント(Pelモジュール)のコンパイル cd authd-X.Y.Z ./configure --enable-perl make make install モジュールは Perlのモジュール用ディレクトリに自動的にインストールされる. 2-2. 例)Linuxコマンド&Perlクライアントのコンパイル.openSSLを手動で指定. cd authd-X.Y.Z ./configure --enable-perl --enable-ssl=/usr/local/ssl make make install モジュールは Perlのモジュール用ディレクトリに自動的にインストールされる. 2-3. 例)Linuxコマンド&PHPクライアント(PHPモジュール)のコンパイル.      PHPのソースが必要.openSSL を手動で指定. cd authd-X.Y.Z ./configure --enable-php=/usr/local/src/php-4.4.2 --enable-ssl make make install cd php cp php_tuis_auth.so anywhere 2-4. 例)Linuxコマンド(詳細debugモード) & Perl & PHPクライアント のコンパイル      PHPのソースが必要 cd authd-X.Y.Z ./configure --enable-debug --enable-perl --enable-ldap --enable-php=/usr/local/src/php-4.4.2 make make install cd php cp php_tuis_auth.so anywhere 3. サーバの設定 3-1. 起動ファイルの設定 vi /etc/init.d/authd サーバのポート番号や起動オプションを決める ln -s ../init.d/authd /etc/rc3.d/S99authd 起動時のランレベルが 3の場合 3-2. アクセス制御を行う場合は,アクセス許可ファイルを作成する.ソースの confディレクトリに   サンプルがある. vi /usr/local/etc/authd/authd.allow