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管理者用マニュアル
自動モード
- ユーザがコースにアクセスした場合に自動で出席が取られます.
- cronなどによりアクセスログをみて出席の確認を取るため,最新の情報を得たい場合などにはタイムラグが生じます.
- 手動で 「リフレッシュ」ボタンをクリックして最新の情報を得ることも可能です.
- IPアドレスによる制限を追加できます.
- 同一のマシンからの出席を禁止することもできます.
- Moodleのログさえ残っていれば,いつでも出席を取り直せます.
半自動モード
- ユーザが出席リンクをクリックすることにより出欠を取ります.
- 学生が意識して出欠リンクをクリックする必要があります.
- リアルタイムで出席を確認できます.
- IPアドレス,キーワードによる制限を追加できます.
- 同一のマシンからの出席を禁止することもできます.
- 出欠モジュール(autoattendmod) をインストールしていれば,それが出席リンク代わりになります.
- 出欠モジュールをインストールしていない場合は,出席リンクとして以下のリンクを貼り付けて置くことが必要です
- MOODLE_URL/blocks/autoattend/semiautobutton.php?course=[コースID]
- 出席リンクは,該当時間に出欠をとっている半自動モードの授業がなければ,出欠の詳細データを表示します.
授業一覧
- コースの出欠表を表示します.クラスが定義されていれば,表示クラスの選択も可能です.
- 「リフレッシュ」 ボタン
- 出欠開始,終了などの情報をアップデートします.また自動モードでは,Moodleのログから出欠情報をアップデートします.
- cron の実行時間の間で情報をアップデートしたい場合にクリックします.
- [全て選択], [選択の解除], 「選択したものを削除」ボタン
- チェックボックスで選択した授業を削除します.
- 「Excelフォーマットでダウンロードする」ボタン
- 表示されている出欠表のデータを Excel形式でダウンロードします.
- 「Textフォーマットでダウンロードする」ボタン
- 表示されている出欠表のデータを テキスト形式でダウンロードします.
- 操作ボタン
- 授業アイコン : 各学生の出欠情報を表示し,必要なら編集します.(赤丸:授業がスタートしていない.橙の四角:授業中.緑の丸:授業は終了した.)
- 編集アイコン : 授業情報を編集します.
- チェックボックス : 削除する授業をチェックします.
追加
- 授業を追加します.(1コマまたは複数コマ)
- 遅刻許容時間 : 自動・半自動モードにおいて,この時間以上遅れた学生は「遅刻」となります.
- 出欠キーワード : 半自動モードで出欠を取る場合,学生が入力すべきキーワード(アルファベット)を指定します. 「ランダムキー」にチェックを入れた場合は,5文字の小文字が自動生成されます.空白にした場合は,キーワードなしになります. 自動モード・手動モードの場合は,設定しても無視されます.
- 教室のIP : 出欠(点呼)を許可するIPアドレスのリストを指定します.指定可能なIPの形式の詳細はここ.
- 同一IPの禁止 : 既に出欠が取られたIPアドレスからの点呼を無視します.代返防止.
クラス分け (学生のクラス分け)
- 学生をクラス分(グループ分け)けします.
- 特殊なクラス(?)として,「クラスなし」,「出欠から除外」 があります.
- クラスなし : デフォルトのクラス.特にクラス分けを行わないのであれば,全員このクラスで問題ありません.「クラスなし」の学生は「全学生用」クラスにのみ所属可能です.
- 出欠から除外 : コースをオープンにしている場合,履修者以外の学生もコース登録をする場合があります.「出欠から除外」の学生はどのクラスにも属することはなく,出欠データ中に現れることはありません.
- クラス不明 : 所属していた授業クラスが削除された場合,学生の所属クラスは「クラス不明」となります.
クラス定義 (授業のクラスを定義)
- 授業でクラス分けを行う場合に,クラスの名前を追加,編集,削除します.
- 既にクラス分けを行っている場合,クラス(名)を削除すると,そのクラスに属していた学生のクラスは「クラス不明」となります.
- 1度でも出席が取られたクラス(名)を削除すると,自動モード以外では元に戻すのは非常に複雑になります(根性があれば可能です).なお,削除したものと同じ名前のクラスを再登録しても,違うクラスとして扱われます.
- デフォルトで授業には「全学生用」クラスが用意されています.「全学生用」クラスはクラス定義ページには表示されません.
授業情報の編集
- 出欠表で,編集アイコンをクリックすることにより,授業情報を編集できます.
- 「未了状態に戻る」ボタン
- 授業が終了(出欠が完了)した授業に対し,授業開始前の状態に戻します.これは自動モードでの授業で,出欠を再点呼したい場合に有効です.
- 手動,半自動モードでの出欠情報は,授業を未了状態に戻しても変化しません.
授業登録時,「教室のIP」 で指定する IPアドレスの形式
- 出欠を許可する端末のIPアドレスの範囲を指定します. 基本的には「IPアドレス/サブネットマスク」の形式を空白またはカンマで区切って並べたものですが,以下の形式も使用することが可能です.
サブネットマスクを一部省略した場合,省略された部分は 0 と見なされる
- 202.26.100.2/255.255. => 202.26.0.0/255.255.0.0
- 202.26./255.255.255. => 202.26.0.0/255.255.255.0
autoattend ブロック全体の設定
- タイムゾーン情報の使用 (管理者のみ)
- Moodle のインストール状態によっては,管理者のみ表示日時がおかしくなる場合があります(2.4で確認).この場合に,管理者のタイムゾーン情報を使って日時を補正します.
- 日時表示については「出欠表」の一番下の表示で確認できます.この日時が,現日時を正しく表示していない場合は,プロファイルのタイムゾーン情報を正しく設定し直して下さい.
- 「出欠表」の一番下の日時表示が現日時を表示しているにも関わらず,ブロックの日時がおかしくなる場合はプログラムのバグですので,バグレポートをお願いします.
- 通常はデフォルトのままでOKです.
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最終更新: 2014-12-08 (月) 01:27:59 (JST) (3399d) by iseki