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- sl_cache/Caching へ行く。
現: 2008-12-21 (日) 03:29:18 iseki | |||
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+ | ** キャッシュサーバの動作 [#oa9e9b4a] | ||
+ | *** キャッシュPUTサーバの起動 [#n4dbc88e] | ||
+ | キャッシュサーバ([[sl_cache]])は,起動すると最初にキャッシュPUTサーバと呼ばれるプロセスを1個だけforkします.~ | ||
+ | キャッシュPUTサーバはキャッシュデータのDBへの保存を専門的に行うサーバです.キャッシュデータをキャッシュPUTサーバに集約して保存を行うのは2つの理由があります. | ||
+ | +データ保存時のファイルロックの問題を避けるため(書き込むプロセスが1個だけならファイルロックの問題は生じない). | ||
+ | +キャッシュPUTサーバへ接続できるのは localhost のみとし,これによりある程度のセキュリティを確保する. | ||
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+ | *** UDP中継プロセスとのネゴシエーション [#y86b782b] | ||
+ | リレーサーバ([[sl_relay]])が ''-cs'', ''-cp'' または ''-cg'' オプション付で起動された場合,UDPの中継プロセス毎にキャッシュサーバ([[sl_cache]])にTCPによる接続を掛けてきます.UDP中継プロセスから接続を受けたキャッシュサーバはコントロール用プロセスをforkします.forkされたコントロール用プロセスはUDP中継プロセスとネゴシエーションを行い,それぞれの使用ポート番号や接続用のパスワードを交換します.~ | ||
+ | 従ってキャッシュサーバのキャッシュコントロールプロセスは [[sl_relay]] のUDP中継プロセスと同じ数だけ起動されます. | ||
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+ | [[sl_relay]] が ''-cs''または ''-cp'' オプション付で起動されている場合(PUTが有効の場合)は,キャッシュコントロールプロセスはキャッシュPUTサーバへの中継プロセスを forkします.このプロセスは [[sl_relay]] からキャッシュデータを受信し,キャッシュPUTサーバへそのまま転送します.~ | ||
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+ | キャッシュコントロールプロセスはその後ループに入り,UDP中継プロセスからのリクエストを待ちます. | ||
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+ | *** リクエストへの応答 [#vd8d5f17] | ||
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- sl_cache/Caching のバックアップ差分(No. All)
- 現: 2008-12-21 (日) 03:29:18 iseki