flagflag  
6: 2021-08-31 (Tue) 11:11:09 iseki source 7: 2021-09-02 (Thu) 03:04:04 iseki source
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- https://gitlab.nsl.tuis.ac.jp/iseki/mod_​mdlds - https://gitlab.nsl.tuis.ac.jp/iseki/mod_​mdlds
#br #br
 +** 機能(Tab) [#d7fb0b70]
 +
 +*** Over View [#tad57f26]
 +- 表紙
 +- 設定表示
 +#br
 +
 +*** Lti Connections [#h22de680]
 +- コース内にある LTI接続の一覧 -> Lti Edit へのリンク
 +- 表示設定へのリンク
 +#br
 +
 +*** Lti Setting [#z3069e1d]
 +- Lti Connections での,表示・非表示設定
 +#br
 +
 +*** Lti Edit [#ae39bec4]
 +- LTI(外部サービス)インスタンスのカスタムパラメータを書き換える.
 +-- 通常は DB上のデータを書き換えるだけ.
 +- データを更新したタイミングで Dockerのボリュームを作成するように設定することも可能.
 +#br
 +
 +**** Accessible users [#l4e19364]
 +- LTIのカスタムパラメータの ''mdl_user'' に対応
 +- Volume セクションで記述したボリュームをマウントできるユーザを指定する.
 +- ユーザはMoodleのユーザ名を,カンマ(,)または空白で区切って記述する.
 +- デフォルト(空欄)では全てのユーザがボリュームをマウントできない.
 +- アスタリスク(*)は全てのユーザがボリュームをマウントできることを表す.
 +#br
 +
 +**** Teachers [#zc5de450]
 +- LTIのカスタムパラメータの ''mdl_teacher'' に対応
 +- コースの教師を指定する.指定の仕方は,mdl_user と同じ.* も使えるが,使う意味がない.(全員教師って何?)
 +- 教師の特権
 +-- Task volume に書き込みができる.
 +-- Submit volume にあるファイルの読み込み,コピー,削除ができる.
 +-- ボリュームのアクセス名の先頭に マイナス(-) を付けた場合,教師に対してのみアクセス用のリンクが張られる(-は削除される)
 +--- 学生にリンクによるアクセスをさせたくない場合に使用(セキュリティ的な意味ではなく,操作上の学生の混乱を少なくさせるためのもの)
 +--- Personal volume を使うときに,Task volumeに使うと便利.と言うか,そのために作った.
 +#br
 +
 +**** Container image [#h616d693]
 +- LTIのカスタムパラメータの ''mdl_image'' に対応
 +- 起動するコンテイメージを指定する.デフォルトの場合は,設定ファイルで指定したイメージ.
 +- Jupyter Lab/Notebook 以外のイメージを選択した場合は,漏れなくシステムが死にます.
 +-- じゃあ,Jupyter Lab/Notebook のイメージだけ表示すればと言われても,私の現時点でのスキルでは無理です.
 +#br
 +
 +**** Sub URL [#b8add38d]
 +- LTIのカスタムパラメータの ''mdl_suburl'' に対応
 +- Lab か Notebook のどちらにアクセスするかのURLを指定する.デフォルトは設定ファイルで指定したURL.
 +- Lab を指定した場合は,起動するコンテイメージが Labをサポートしていないと 404 not found になる.
 +#br
 +
 +**** Volume セクション [#m11ddd29]
 +- Task volume, Submit volume はユーザが JupyterHubにアクセスしたときに(許可があれば)マウントされる.
 +-- 許可ユーザの書き方は mdl_user と同じ.ただしデフォルト(空欄)では,全てのユーザが許可される.
 +-- md_user よりも,ここで指定される個々の許可ユーザの方が優先される.
 +-- * も使用できるが意味はない. 空欄にしておけば良いので.
 +-- 通常は誰かが jupyterHubにアクセスしてログインした瞬間に(ボリュームが存在しなければ)ボリュームが作成され,マウントされる.
 +-- マウントポイントは,ボリュームを外した場合もそのまま残るので見た目が良くない.ドット(.) ディレクトリの下に隠すと良い.
 +- コースの LTIインスタンス毎にユーザに見せるディレクトリを変更できる.
 +- マウントしたボリュームには,アクセス名によるシンボリックリンクでアクセス可能.
 +-- ボリュームの再利用に便利.
 +-- マウントポイントだけ存在して,実際にはマウントされてないボリュームとの識別に便利
 +-- マウントポイントをドット(.) ディレクトリの下に隠すことができるので,見た目もすっきり.
 +
 +
 +- 表示名の指定についての制約
 +-- アルファベット小文字,及び数字のみ使用可能
 +-- 三種類のボリューム(vol, sub, prs)について,同じ表示名が指定できる.
 +#br
 +
 +***** Task volume [#j8ff684d]
 +- LTIのカスタムパラメータの ''mdl_vol_表示名=アクセス名: 許可ユーザ'' に対応
 +- 課題提示用ボリューム.教師は書き込み可能だが,学生は読み出しのみ可能
 +-  Volumes タブで削除可能
 +- パーミッション:rwxrwsr-x,  オーナ:一番最初にアクセスした教師,グループ:教師
 +- 教師 UMASK 0033, 学生 UMASK 0037
 +#br
 +
 +***** Submit volume [#h71a48b0]
 +- LTIのカスタムパラメータの ''mdl_sub_表示名=アクセス名: 許可ユーザ'' に対応
 +- 課題回収用ボリューム.教師は読み出し(書き込み,削除:これはオーナのみ)が可能だが,学生は課題の提出(書き込み)と自分の提出した課題にのみアクセス(読み出し,削除)可能
 +-  Volumes タブで削除可能
 +- パーミッション:rwxrwsrwt,オーナ:一番最初にアクセスした教師,グループ:教師
 +- 教師 UMASK 0033, 学生 UMASK 0037
 +#br
 +
 +***** Personal volume [#xde7793d]
 +- LTIのカスタムパラメータの ''mdl_prs_表示名=アクセス名: 許可ユーザ'' に対応
 +- これはユーザの専用ボリュームに''恒久的に作成されるディレクトリ''である.
 +- ユーザ本人しかアクセスできない.(コンテナ起動時の管理プロセスを除く)
 +- Task volume, Submit volume は Volumes タブで削除可能だが,これは一度作成するとシステムの管理者またはユーザ本人しか削除できない
 +-- このモジュールからの削除は,やってやれないこともないが,現時点ではその機能は実装されていない.
 +- ''Task volume と同じ名前(表示名)で作成すると,コンテナ起動時に Task vokume の内容がここにコピーされる.''
 +-- 課題配布に使用するのが主な目的.
 +-- 取り扱いが面倒だが,上手く使えば強力.
 +- 許可ユーザに名前がない場合は,ディレクトリに対して何の操作も行われない.(ディレクトリ自体は存在)
 +-- アクセス名からのリンクは行われない.
 +-- Task volume と同じ名前(表示名)にしても,コピーは行われない.
 +#br
 +**** その他のカスタムパラメータ [#w8e77374]
 +- mdl_sessionifo : このモジュールのインスタンスIDと対応する LTIインスタンスのIDが自動的に設定される.
 +-- ユーザが気にすることは何もない.このデータは実際には feserver の feplg_nbwsモジュールに送られてる.
 +- このモジュールが使用するもの以外の カスタムパラメータには一切影響を及ぼさない.
 +#br
 +
 +*** Volumes [#v8f11413]
 +- 関連する Dockerボリュームの表示名の一覧とその削除.
 +- 表示されるボリューム名(表示名)は,省略された名前
 +- 本来の名前: ''mdl_[ vol | sub | prs ]_表示名_コースID_MoodleホストのFQDN''
 +-- 例:''mdl_vol_xyz_98_el.mml.tuis.ac.jp''
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 +
 +** 課題の配布と回収 [#z4207c5c]
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 +
 +** XML-RPC [#w4125370]
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 +
 +** Install, 設定 [#h55d9c51]
 +
*** Install [#cb55e0da] *** Install [#cb55e0da]
 # cd {moodle_dir}/mod  # cd {moodle_dir}/mod
Line 16: Line 139:
*** docker_rsock.sh [#b8408faf] *** docker_rsock.sh [#b8408faf]
- docker のリモートコントロール用シェルスクリプト - docker のリモートコントロール用シェルスクリプト
 +- ssh のポートフォワーディングを使って,UNIXのソケットファイルを繋げる.
 +- Dockerホスト側に,sshでログイン可能な(ログイン)ユーザが必要.
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 +
**** Moodle 側について [#x2ea61d9] **** Moodle 側について [#x2ea61d9]
- docker クライアント(/usr/bin/docker)が必要 - docker クライアント(/usr/bin/docker)が必要
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-**** docker 側のユーザについて [#u03a87eb]+**** docker 側のログインユーザについて [#u03a87eb]
+ ユーザのホームディレクトリについて,ユーザが書き込み可能であること. + ユーザのホームディレクトリについて,ユーザが書き込み可能であること.
-+ ユーザが docker のグループに属していること+++ CentOS8 で嵌った.ユーザを dockerにしたんだが,dockerのホームディレクトリなのに,dockerが書き込み可能でなかった. 
 ++ ユーザが docker のグループに属していること(UNIXソケットファイルにアクセスするため).
+ ユーザのログインシェルは不要 + ユーザのログインシェルは不要
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 +** Hack [#o0db98a7]
*** [[DB>./DB]] [#df5455f9] *** [[DB>./DB]] [#df5455f9]
 +
**** [[mdl_mdlds>./DB/mdl_mdlds]] [#q6c18d6f] **** [[mdl_mdlds>./DB/mdl_mdlds]] [#q6c18d6f]
**** [[mdl_mdlds_websock_data>./DB/mdl_mdlds_​websock_data]] [#tcb471ae] **** [[mdl_mdlds_websock_data>./DB/mdl_mdlds_​websock_data]] [#tcb471ae]


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