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7: 2021-09-02 (木) 03:04:04 iseki ソース 8: 2021-09-02 (木) 11:15:54 iseki ソース
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* mod_mdlds [#vc2f0b1e] * mod_mdlds [#vc2f0b1e]
- +- see also. [[Moodle+JupyterHub]],  and [[MDLDockerSpawner>JupyterHub/MDLDockerS​pawner]]
-- see [[Moodle+JupyterHub]]+
#br #br
Line 19: Line 18:
#br #br
-*** Lti Setting [#z3069e1d]+*** Lti Settings [#z3069e1d]
- Lti Connections での,表示・非表示設定 - Lti Connections での,表示・非表示設定
#br #br
Line 63: Line 62:
**** Volume セクション [#m11ddd29] **** Volume セクション [#m11ddd29]
- Task volume, Submit volume はユーザが JupyterHubにアクセスしたときに(許可があれば)マウントされる. - Task volume, Submit volume はユーザが JupyterHubにアクセスしたときに(許可があれば)マウントされる.
--- 許可ユーザの書き方は mdl_user と同じ.ただしデフォルト(空欄)では,全てのユーザが許可される. +-- 許可ユーザの書き方は mdl_user(Accessible users) と同じ.ただしデフォルト(空欄)では,全てのユーザが許可される. 
--- md_user よりも,ここで指定される個々の許可ユーザの方が優先される.+-- md_user(Accessible users)よりも,ここで指定される個々の許可ユーザの方が優先される.
-- * も使用できるが意味はない. 空欄にしておけば良いので. -- * も使用できるが意味はない. 空欄にしておけば良いので.
-- 通常は誰かが jupyterHubにアクセスしてログインした瞬間に(ボリュームが存在しなければ)ボリュームが作成され,マウントされる. -- 通常は誰かが jupyterHubにアクセスしてログインした瞬間に(ボリュームが存在しなければ)ボリュームが作成され,マウントされる.
Line 74: Line 73:
-- マウントポイントをドット(.) ディレクトリの下に隠すことができるので,見た目もすっきり. -- マウントポイントをドット(.) ディレクトリの下に隠すことができるので,見た目もすっきり.
 +- Volume のマウントコマンドをカスタムパラメータから削除するには,アクセス名の無いエントリを作成する.
 +-- Personal Volume については,カスタムパラメータから削除すると,存在自体を忘れてしまう可能性があるので注意(自分のディレクトリを見て確認可能)
-- 表示名の指定についての制約+- 表示名の指定について
-- アルファベット小文字,及び数字のみ使用可能 -- アルファベット小文字,及び数字のみ使用可能
-- 三種類のボリューム(vol, sub, prs)について,同じ表示名が指定できる. -- 三種類のボリューム(vol, sub, prs)について,同じ表示名が指定できる.
 +
 +- アクセス名について
 +-- 漢字指定可能
 +-- ドット(.)を指定すると,ボリュームのフルネームでリンクが作られる.(ln -s ボリューム名 .  が実行されるため)
 +-- アクセス名の無いエントリを作成すると,カスタムパラメータから削除される.
#br #br
Line 105: Line 111:
-- 課題配布に使用するのが主な目的. -- 課題配布に使用するのが主な目的.
-- 取り扱いが面倒だが,上手く使えば強力. -- 取り扱いが面倒だが,上手く使えば強力.
 +
- 許可ユーザに名前がない場合は,ディレクトリに対して何の操作も行われない.(ディレクトリ自体は存在) - 許可ユーザに名前がない場合は,ディレクトリに対して何の操作も行われない.(ディレクトリ自体は存在)
-- アクセス名からのリンクは行われない. -- アクセス名からのリンクは行われない.
-- Task volume と同じ名前(表示名)にしても,コピーは行われない. -- Task volume と同じ名前(表示名)にしても,コピーは行われない.
#br #br
 +
**** その他のカスタムパラメータ [#w8e77374] **** その他のカスタムパラメータ [#w8e77374]
-- mdl_sessionifo : このモジュールのインスタンスIDと対応する LTIインスタンスのIDが自動的に設定される.+- ''mdl_sessionifo'' : このモジュールのインスタンスIDと対応する LTIインスタンスのIDが自動的に設定される.
-- ユーザが気にすることは何もない.このデータは実際には feserver の feplg_nbwsモジュールに送られてる. -- ユーザが気にすることは何もない.このデータは実際には feserver の feplg_nbwsモジュールに送られてる.
 +- 現時点で(実装しているけど)使用していないカスタムパラメータ.
 +-- mdl_option :コマンドオプション.そのうち使うかも.
 +-- mdl_grname:教師用グループのグループ名.固定名(TEACHERS)で十分な気がする.
 +
- このモジュールが使用するもの以外の カスタムパラメータには一切影響を及ぼさない. - このモジュールが使用するもの以外の カスタムパラメータには一切影響を及ぼさない.
#br #br
Line 117: Line 129:
*** Volumes [#v8f11413] *** Volumes [#v8f11413]
- 関連する Dockerボリュームの表示名の一覧とその削除. - 関連する Dockerボリュームの表示名の一覧とその削除.
-- 表示されるボリューム名(表示名)は,省略された名前 +- Personal volume は操作対象外. 
-- 本来の名前: ''mdl_[ vol | sub | prs ]_表示名_コースID_MoodleホストのFQDN''+- 表示されるボリューム名(表示名)は,省略された名前. 
 +- ボリュームのフルネーム(正式名): ''mdl_[ vol | sub | prs ]_表示名_コースID_MoodleホストのFQDN''
-- 例:''mdl_vol_xyz_98_el.mml.tuis.ac.jp'' -- 例:''mdl_vol_xyz_98_el.mml.tuis.ac.jp''
#br #br
-** 課題の配布と回収 [#z4207c5c]+** 課題の配布と回収例 [#z4207c5c] 
 + 
 +*** mdl_vol と mdl_sub を使用する. [#c7ce7bf8] 
 +**** 課題作成 [#k47c555f] 
 ++ 設定 
 +-- mdl_user : 空欄 
 +-- mdl_teacher : 自分のユーザ名 
 +-- mdl_image : 課題で使用するイメージ 
 +-- mdl_vol : 適当なアクセス名,許可ユーザに自分のユーザ名 
 ++ JupyterHub にログイン. 
 ++ mdl_vol 内で教材を作成.他の適当なディレクトリで作業しても良い. 
 ++ ipynb_deploy コマンドでファイルを変換. 
 +++ ipynb_deploy コマンドは,後で採点や統計作業を行い易いようにするために,ファイル内のコードセルに通し番号を付ける. 
 +++ mdl_vol 内で作業していて,作業場所をそのまま公開する場合は,''ipynb_deploy . ''と入力する. 
 +#br 
 + 
 +**** 課題公開 [#f395156f] 
 ++ 設定 
 +-- mdl_user : * 
 +-- mdl_teacher : 自分のユーザ名 
 +-- mdl_image : 課題で使用するイメージ 
 +-- mdl_vol : 課題提示用ボリューム.適当なアクセス名を指定.許可ユーザは空欄 
 +-- mdl_sub : 課題収集用ボリューム.適当なアクセス名を指定.許可ユーザは空欄. 
 +#br 
 + 
 +**** 課題の実施(学生) [#dc3f3da2] 
 ++ ''学生は,mdl_vol 内から,自分の作業用場所(~/jupyter または ~/jupyter/works 下など)に課題ファイルをコピー'' 
 ++ 課題を行う. 
 ++ 提出は,課題ファイルを指定された提出用 mdl_sub ボリュームにコピーする.この際,ファイル名に自分の学籍番号,名前を追加する. 
 +#br 
 + 
 +*** 加えて mdl_prs を使用する. [#f2ab0290] 
 +**** 課題作成 [#u9ae551e] 
 ++ 設定 
 +-- mdl_user : 空欄 
 +-- mdl_teacher : 自分のユーザ名 
 +-- mdl_image : 課題で使用するイメージ 
 +-- mdl_vol : ''先頭にマイナス(-)を付けたアクセス名''.許可ユーザに自分のユーザ名 
 ++ JupyterHub にログイン. 
 ++ mdl_vol 内で教材を作成.以前作成した教材ファイルとファイル名が被らないように注意する.他の適当なディレクトリで作業しても良い. 
 ++ ipynb_deploy コマンドで課題ファイルを変換. 
 +++ ipynb_deploy コマンドは,後で採点や統計作業を行い易いようにするために,ファイル内のコードセルに通し番号を付ける. 
 +++ mdl_vol 内で作業していて,作業場所をそのまま公開する場合は,''ipynb_deploy .  ''と入力する. 
 +#br 
 + 
 +**** 課題公開 [#leb1cb54] 
 ++ 設定 
 +-- mdl_user : * 
 +-- mdl_teacher : 自分のユーザ名 
 +-- mdl_image : 課題で使用するイメージ 
 +-- mdl_vol : 先頭にマイナス(-)を付けたアクセス名,許可ユーザは空欄.学生にはリンク名は表示されない. 
 +-- mdl_prs : 適当な名前.許可ユーザは空欄. 
 +-- mdl_sub : 課題収集用ボリューム.適当なアクセス名.許可ユーザは空欄. 
 +#br 
 + 
 +**** 課題の実施(学生) [#g9c148c0] 
 ++ ''学生は mdl_prs 内にあるファイルを使って,そのまま課題を行う.'' 
 ++ 提出は,課題ファイルを指定された提出用 mdl_sub ボリュームにコピーする.この際,ファイル名に自分の学籍番号,名前を追加する. 
 +- 強制的に教師側で課題を回収する方法も検討中.
#br #br
-** XML-RPC [#w4125370]+** オプション [#td7f849a] 
 +*** XML-RPC [#w4125370] 
 +- feserver の feplg_nbws モジュールからの XML-PRC を受信し,データをデータベースに格納可能. 
 +- オプションだから,やらなくても良い(feserver を使用しなくても良い)
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