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10: 2021-10-15 (金) 11:10:04 iseki ソース 11: 2021-10-16 (土) 09:55:04 iseki ソース
Line 212: Line 212:
- 環境変数を使用した start.sh による Jupyter Lab/Notebook コンテナの動作制御. - 環境変数を使用した start.sh による Jupyter Lab/Notebook コンテナの動作制御.
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-- 教師ユーザと学生ユーザの分離. +- 以下の機能をコースの外部サービス毎に設定可能 
-- ユーザ毎の Volume のマウント,及びアクセス権(教師と学生)の設定. +-- 教師ユーザと学生ユーザの分離. 
--- 教材の配布と収集に便利 +-- ユーザ毎の Volume のマウント,及びアクセス権(教師と学生)の設定. 
-- Volume への任意名でのアクセス. +--- 教材の配布と収集に便利 
-- 起動イメージのリモート選択.表示名のフィルタリング.Jupyter Lab/Notebook でないイメージを選択すると漏れなく死にます :-o +-- ユーザの作業用 Volumeの設定 
-- 起動 URL(Lab/Notebook)の選択. +-- Volume への任意名でのアクセス. 
-- %%iframe サポート%%  一部のみサポート:動くための条件がシビア(tornado のバージョンやブラウザの種類によって条件が変わる) +-- 起動イメージのリモート選択.表示名のフィルタリング.Jupyter Lab/Notebook でないイメージを選択すると漏れなく死にます :-o 
-- CPU/Momery の制限+-- 起動 URL(Lab/Notebook)の選択. 
 +-- %%iframe サポート%%  一部のみサポート:動くための条件がシビア(tornado のバージョンやブラウザの種類によって条件が変わる) 
 +-- CPU/Momery の制限
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Line 225: Line 227:
- ボリューム名には小文字のアルファベット・数字以外は使用できない.特殊文字も使用できない.(snake_case) - ボリューム名には小文字のアルファベット・数字以外は使用できない.特殊文字も使用できない.(snake_case)
- 大文字のボリューム名は小文字に変換される. - 大文字のボリューム名は小文字に変換される.
-- 同じボリューム名・アクセス名を指定した場合は,最初の物が優先される.+- ボリュームに対して同じボリューム名・アクセス名を指定した場合は,最初の物が優先される.
- 一個の JupyterHub に対して複数の Moodle からのアクセスをサポート - 一個の JupyterHub に対して複数の Moodle からのアクセスをサポート
 +- アクセス名の先頭に - を付けた場合は,教師ユーザのみシンボリックリンクが張られる
 +- 注)アクセス名:ボリュームへ張られるシンボリックリンクの名前
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Line 269: Line 273:
**** [[Docker]] を使う場合 [#d9c2f77c] **** [[Docker]] を使う場合 [#d9c2f77c]
-+ ユーザのホームディレクトリについて,ユーザが書き込み可能であること. +- JupyterHub/Docker が起動するホスト上にアクセス用ユーザを用意する. 
-++ CentOS8 で嵌った.ユーザを dockerにしたんだが,dockerのホームディレクトリなのに,dockerが書き込み可能でなかった. +-- アクセス用ユーザのホームディレクトリについて,アクセス用ユーザが書き込み可能であること. 
-+ ユーザが docker のグループに属していること(UNIXソケットファイルにアクセスするため). +--- CentOS8 で嵌った.ユーザを dockerにしたんだが,dockerのホームディレクトリなのに,dockerが書き込み可能でなかった. 
-+ ユーザのログインシェルは不要+-- アクセス用ーザが docker のグループに属していること(UNIXソケットファイルにアクセスするため). 
 +-- アクセス用ユーザのログインシェルは不要
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**** [[Podman]] を使う場合 [#nd0d330c] **** [[Podman]] を使う場合 [#nd0d330c]
-- docker と同じようにする. +- JupyterHub/Podman が起動するホスト上にアクセス用ユーザを用意する. 
--- podman の場合は podman-remote か podman  --remote コマンドを使用する +-- アクセス用ユーザのログインシェルは不要 
-- socket は /var/run/podman/podman.sock+-- Moodleホストからのアクセスには podman-remote か podman  --remote コマンドを使用する 
 + 
 +- Podman が起動するホスト上の socket は /var/run/podman/podman.sock
-- /var/run/podman/ のパーミッションを drwxrws--- とし,グループを root 以外に設定. -- /var/run/podman/ のパーミッションを drwxrws--- とし,グループを root 以外に設定.
--- socket を読み書きできるユーザを作成する. +-- socket を読み書きできるアクセス用ユーザを作成する(グループが同じになるようにする). 
---- podman グループを作成した場合 (root podman  drwxrws---)+--- 例えば podman グループ(アクセス用ユーザはこのグループに参加する必要がある)を作成した場合 (root podman  drwxrws---)
 [Unit]  [Unit]
 Description=Podman API Socket  Description=Podman API Socket
Line 305: Line 312:
- feserver フロントエンドサーバ(TCP中継サーバ) - feserver フロントエンドサーバ(TCP中継サーバ)
-- MITM 的動作を行う私的試験用ツール.(一応公開もしている)+- MITM 的動作を行う私的試験用ツール.(一応公開もしている. svn co http://www.nsl.tuis.ac.jp/svn/linux/fese​rver/trunk feserver)
- 各種モジュールを読み込むことにより,色々な通信データの処理が可能. - 各種モジュールを読み込むことにより,色々な通信データの処理が可能.
- コンパイルに [[JunkBox_Lib]] が必要 - コンパイルに [[JunkBox_Lib]] が必要
 + # svn co http://www.nsl.tuis.ac.jp/svn/linux/Junk​Box_Lib/trunk JunkBox_Lib
 + # cd JunkBox_Lib
 + # ./config.sh
 + # ./configure --enable-ssl
 + # make
 + # cd ..
 + # svn co http://www.nsl.tuis.ac.jp/svn/linux/fese​rver/trunk feserver
 + # cd feserver
 + # make
 + # vi nbsw.conf
 + # ./fesvr ......  -m feplg_nbws.so  --conf nbsw.conf
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 +
**** 起動例 [#d9e04c03] **** 起動例 [#d9e04c03]
-  ./fesvr -h 172.22.1.75:8000 -p 9000 -m feplg_nbws.so -c -s --conf nbsw.conf -  ./fesvr -h 172.22.1.75:8000 -p 9000 -m feplg_nbws.so -c -s --conf nbsw.conf
Line 322: Line 341:
-- -c : クライアントに対してSSL/TLS接続になる(fesrv はSSL/TLSサーバとなる). -- -c : クライアントに対してSSL/TLS接続になる(fesrv はSSL/TLSサーバとなる).
-- --conf : 設定ファイル指定 -- --conf : 設定ファイル指定
--- --cert : -c を指定した場合のサーバ証明書:PEM形式. デフォルトは /etc/pki/tls/certs/server.pem +-- --cert : -c を指定した場合のサーバ証明書:PEM形式.設定ファイル内でも指定可能. デフォルトは /etc/pki/tls/certs/server.pem 
--- --key  : -c を指定した場合のサーバの秘密鍵:PEM形式.デフォルトは /etc/pki/tls/private/key.pem+-- --key  : -c を指定した場合のサーバの秘密鍵:PEM形式.設定ファイル内でも指定可能. デフォルトは /etc/pki/tls/private/key.pem
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