flagflag  
8: 2010-04-21 (Wed) 15:04:42 iseki source Cur: 2010-09-23 (Thu) 15:06:59 iseki source
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-- XoopenSim自体はモジュールアクセス制御の機能を内蔵していないので,アクセス権を設定するために別途 ''[[ALTSYSモジュール>http://xoops.peak.ne.jp/]]''などがあると便利. -- XoopenSim自体はモジュールアクセス制御の機能を内蔵していないので,アクセス権を設定するために別途 ''[[ALTSYSモジュール>http://xoops.peak.ne.jp/]]''などがあると便利.
+ [[Xoops Cube]]に ''[[Protectorモジュール>http://xoops.peak.ne.jp/]]'' をインストールしている場合は,リージョンサーバを「''信用できるIP''」に登録すること.登録しないと Dosアタックを受けていると見做されてしまう. + [[Xoops Cube]]に ''[[Protectorモジュール>http://xoops.peak.ne.jp/]]'' をインストールしている場合は,リージョンサーバを「''信用できるIP''」に登録すること.登録しないと Dosアタックを受けていると見做されてしまう.
 +
 +- ''注)'' このページの説明文中の ''XOOPS_URL'' は Xoops Cube のトップURLを指す.
 +- ''注)'' このページの説明文中の ''XOOPS_ROOT_PATH'' は Xoops Cube のインストールディレクトリを指す.
 +#br
*** ユーザ種別について [#t316ceef] *** ユーザ種別について [#t316ceef]
Line 13: Line 17:
- 一般ユーザ: [[Xoops Cube]] にログインしている一般のユーザ. - 一般ユーザ: [[Xoops Cube]] にログインしている一般のユーザ.
- 管理ユーザ: XoopenSimモジュールの管理者権限をもつグループに属するユーザ.一般ユーザより強い権限を持つ. - 管理ユーザ: XoopenSimモジュールの管理者権限をもつグループに属するユーザ.一般ユーザより強い権限を持つ.
 +#br
 +&ref(Permission.jpg);
#br #br
Line 60: Line 66:
- ''使用許諾の内容:'' 使用許諾の内容を記述.HTMLタグは ''使用不可'' - ''使用許諾の内容:'' 使用許諾の内容を記述.HTMLタグは ''使用不可''
#br #br
- +&ref(/XoopenSim/Preference.jpg);~
-*** ラストネーム管理 [#p914ff0f] +
-- 一般設定の「ラストネーム管理 」で「はい」を選択した場合,この画面で,使用できるラストネームの 登録,一時使用停止,削除 ができる.+
#br #br
*** データベース同期 [#c1c3cdfd] *** データベース同期 [#c1c3cdfd]
-- OpenSimのデータベースとXoops Cubeのデータベースの同期を取る (主にアバタデータ). 同期ボタンをクリックした場合の同期動作は以下のようになる. +- v1.40 以降では,XoopenSimのDBとOpenSimのDBとは自動的に同期します. 
- +- アバター情報の同期 
-+ バグ(?)対応 +-- OpenSim側にアバターのデータがある場合は,XoopenSim側のアバターのデータを OpenSim側に合わせる. 
--- ユーザのパスワードSalt の情報が欠落している場合には,ランダムにパスワードSaltを生成して,パスワードのハッシュ値も計算しなおす.これは xoopensim v1.2xではパスワードSaltを扱っていなかったのだが,OpenSim0.7Devから パスワードSaltを厳密に扱うようになったことへの対応. +-- OpenSim側にXoopenSim側のアバターと対応するアバターデータが無い場合は,XoopenSim側のアバターのデータを削除する.
-+ データベース移行対応 (0.6.7/0.6.8/0.6.9 -> 0.7Dev) +
--- 可能な限り 0.6.7/0.6.8/0.6.9 のデータベース上の情報を 0.7Devのデータベースにコピーする.対応するデータがすでに0.7Devのデータベース上にある場合はコピーしない. +
--- OpenSim を0.7Devにした後,ログインすると(現状では)そのアバタの情報が中途半端に0.7Devのデータベースにコピーされる.OpenSimを0.7Devにした場合は,R.O.B.U.S.T.サーバとリージョンサーバ立ち上げ後,ユーザがログインする前にデータベース同期を行うことをお勧めする.(可能なら 0.7Devにする前にデータベースのバックアップを!!) +
-+ アバタ情報の同期 +
--- OpenSim側にアバタのデータがある場合は,Xoops Cube側のアバタのデータを OpenSim側に合わせる. +
--- OpenSim側にXoops側のアバタと対応するアバタデータが無い場合は,Xoops Cube側のアバタのデータを削除する. +
- +
-- データベースの状態によっては一度の「データベース同期」で全てのユーザを同期できない場合がある(操作対象となるOpenSimのデータベースを切り替えた時に,切り替え前のOpenSimと切り替え後のOpenSimに同じアバタ名が存在する場合など).この場合は再度「データベース同期」を行う.+
#br #br
Line 90: Line 86:
#br #br
- +*** [[共通詳細設定>/OpenSim/WEB Interface/Details of Settings and Operations]] [#ha5150a7]
-*** リージョン(エステート)オーナの変更 [#x86a9447] +
-- リージョンリスト画面でリージョン名をクリックした場合,管理ユーザはリージョン(エステート)のオーナを変更することができる. +
-- DBの操作では,リージョンとエステートの両方のオーナを変更している.ただし,最近のOpenSimではregionsテーブルのオーナより,estatesettingsテーブルのオーナ(エステートオーナ)をリージョンのオーナとして処理しているようだ.+
#br #br
- 
-*** ボイスチャットのモードの設定 [#d92cd364] 
-- リージョンリスト画面でリージョン名をクリックした場合,管理ユーザはそのリージョンでのボイスチャットのモードを設定できる. 
-- 一つのリージョンには複数のパーセルが存在し,ボイスチャットの設定は正確にはパーセル単位で行われるので,リージョン単位での設定は非常に大雑把な設定である. 
-- リージョン情報画面で表示されるモードは,複数のパーセルのモードの論理積(つまり複数のパーセルの中で一番下のモード)である. 
-- リージョン情報画面でボイスチャットのモードを設定した場合,リージョンに含まれるパーセル全てがそのボイスチャットのモードになる. 
-- この処理で変更されるのはデータベース上の情報のみなので,実際にボイスチャットのモードの変更を反映させるには,リージョンの再起動が必要である. 
-- SL Viewerの V1.23ではボイスチャットのモードを変更できなくなっているので,XoopenSimにこの機能が追加された. 
-- ''注)'' ボイスチャットを行うには別途 [[FreeSwitch]](SIP Server) のインストールが必要. 
-#br 
- 
-*** Helper 機能 [#v77539f3] 
-- Viwerの起動時の引数として ''-helperuri'' を XOOPS_TOP_URL/modules/xoopensim/helper/ とすれば,currency, landtool のヘルパー機能が働く. 
--- 例) -helperuri http://www.nsl.tuis.ac.jp/xoops/modules/​xoopensim/helper/ 
--- ただしゲストユーザにモジュールのアクセス件が無いと XOOPS_TOP_URL/modules/xoopensim/helper/ にアクセスできなくなる. 
-+ currency helper 機能: 
--- L$0 でのオブジェクト,土地の販売が可能になる. 
--- 所持金の表示部分をクリックした時に現れる L$購入画面においてエラーが発生しない(L$の購入は不可能) 
-+ landtool helper 機能: 
--- 土地の分割,統合が可能となる. 
--- 土地の販売設定が可能となる. 
-#br 
- 
-*** offline メッセージ機能 [#kc02653a] 
-- OpenSim.ini の ''[Messaging]セクション'' の設定を行う. MuteList機能は使用できないが,これを設定しないと Offlineメッセージ機能も動作しないので,ダミーの URLを入れて置く.(xoopensim/helper/mute.phpの中身は空) 
- [Messaging] 
-   InstantMessageModule = InstantMessageModule 
-   MessageTransferModule = MessageTransferModule 
-   OfflineMessageModule = OfflineMessageModule 
-   OfflineMessageURL = http://www.opensim.tuis.ac.jp/modules/xo​opensim/helper/offline.php 
-   MuteListModule = MuteListModule 
-   MuteListURL = http://www.opensim.tuis.ac.jp/modules/xo​opensim/helper/mute.php 
-- offline メッセージ は [[opensimwi redux>http://forge.opensimulator.org/gf/​project/opensimwi/]]  の機能の一部. 
-- セキュリティチェックなし. 
-#br 
- 
-*** [[Flotsam Group 機能>/OpenSim/Config/Group]] [#e6cf5b7c] 
-- OpenSimでグループ機能が使用できるようになる. 
-- ゲストユーザに''[[モジュールのアクセス権>#t2f9e5df]]''がないと,''xmlgroups.php'' を起動できず,ログインに失敗するので,ゲストユーザにモジュールのアクセス権を設定する. 
-- [[一般設定>#x0cc6dd7]]で 「Flotsam グループデータベース読み込み/書き込みアクセスキー」を設定し,そこで設定したものと同じキーを OpenSim.ini にも設定する. 
-#br 
- 
-**** 設定 (0.7Dev) [#a74f8944] 
-- [[OpenSim.ini>/OpenSim/Config/OpenSim.in​i]]の ''[Groups]セクション''に XoopenSimの一般設定で指定した「読み込み/書き込みアクセスキー」と ''xmlgroups.php''のURIを指定する 
- [Groups] 
-   Enabled = true 
-   Module  = GroupsModule 
-   NoticesEnabled  = true 
- 
-   MessagingModule = GroupsMessagingModule 
-   MessagingEnabled = true 
- 
-   ServicesConnectorModule = XmlRpcGroupsServicesConnector 
-   GroupsServerURI      = http://www.opensim.tuis.ac.jp/modules/xo​opensim/helper/xmlgroups.php 
-   XmlRpcServiceReadKey  = 読み込みキー 
-   XmlRpcServiceWriteKey = 書き込みキー 
- 
-- config-include/[[GridCommon.ini>/OpenSim​/Config/GridCommon.ini]]の ''[Groups]セクション''にも ''GroupsServerURI''を設定する(OpenSim.iniより優先される気がする) 
- [Groups] 
-   GroupsServerURI = http://www.opensim.tuis.ac.jp/modules/xo​opensim/helper/xmlgroups.php 
- 
- 
-**** 設定 (0.6.9) [#mebf31ba] 
-- [[OpenSim.ini>/OpenSim/Config/OpenSim.in​i]]の ''[Group]セクション''に XoopenSimの一般設定で指定した「読み込み/書き込みアクセスキー」と ''xmlgroups.php''のURLを指定する 
- [Groups] 
-   Enabled = true 
-   Module  = GroupsModule 
-   NoticesEnabled  = true 
- 
-   MessagingModule = GroupsMessagingModule 
-   MessagingEnabled = true 
- 
-   XmlRpcServiceURL      = http://www.opensim.tuis.ac.jp/modules/xo​opensim/helper/xmlgroups.php 
-   XmlRpcServiceReadKey  = 読み込みキー 
-   XmlRpcServiceWriteKey = 書き込みキー 
- 
- 
-**** 設定 (0.6.8) [#rf9762c9] 
-- [[OpenSim.ini>/OpenSim/Config/OpenSim.in​i]]の ''[Group]セクション''に XoopenSimの一般設定で指定した「読み込み/書き込みアクセスキー」と ''xmlgroups.php''のURLを指定する 
- [Groups] 
-   Enabled = true 
-   Module  = XmlRpcGroups 
- 
-   XmlRpcServiceURL      = http://www.opensim.tuis.ac.jp/modules/xo​opensim/helper/xmlgroups.php 
-   XmlRpcServiceReadKey  = 読み込みキー 
-   XmlRpcServiceWriteKey = 書き込みキー 
- 
-*** osprofile 機能 (1.32β)[#sdf5d7bf] 
-- XoopenSim 1.32はまだ正式リリースされていない.現在はテスト中の subversion版のみ.(2010 4/17) 
- 
-- osprofile 機能を使用するには,OpenSim側にモジュールを追加する必要がある. 
- # cd /usr/local/opensim 
- # svn co http://www.nsl.tuis.ac.jp/svn/opensim/op​ensim.osprofile/trunk opensim.osprofile 
- # cd opensim.osprofile 
- # ./build.sh 
-- OpenSim.ini に ''[Profile]セクション'' を追加し,ProfileURLを以下のように設定する. 
- [Profile] 
-   ProfileURL = http://www.opensim.tuis.ac.jp/modules/xo​opensim/helper/profile.php 
- 
-- XoopenSim側(この例では www.opensim.tuis.ac.jp)でも osprofile を展開する.(ディレクトリ名は必ず osprofile とする) 
- # cd XOOPS_ROOT_PATH/modules/xoopensim 
- # svn co http://www.nsl.tuis.ac.jp/svn/opensim/op​ensim.osprofile/trunk osprofile 
- # chown -R apache.apache osprofile          (Apacheサーバの実効ユーザが apache.apacheの場合) 


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