flagflag  
3: 2009-08-13 (Thu) 18:53:04 admin source Cur: 2010-09-23 (Thu) 15:06:59 iseki source
Line 1: Line 1:
** XoopenSim 管理者用マニュアル [#da3786c4] ** XoopenSim 管理者用マニュアル [#da3786c4]
-*** ユーザ種別について [#t316ceef+*** インストール [#t3f08f43] 
-- 一般ユーザ: 一般のユーザ.++ 通常の [[Xoops Cube]] モジュールと同様に modules ディレクトリに展開し,パーミッションを適切なもの(Webサーバが読み書きできるよう)に設定する. 
 ++ [[Xoops Cube]] の管理画面の「モジュールのインストール」からインストールを行う. 
 ++ インストール後,最低限,管理画面の「[[一般設定>#x0cc6dd7]]」画面で,OpenSimのデータベースの情報を入力する. 
 ++ XoopenSim のインストール,バージョンアップ後は,必ず一度は管理画面の「[[データーベース同期>#c1c3cdfd]]」で[[OpenSim]]と[[Xoops Cube]]のデータベースの同期をとる 
 ++ XoopenSim は管理画面のユーザモジュールの「ユーザグループ管理」で必ずゲストアクセス可能にする(ゲストアクセス可能でないと,helper, Group, osprofile機能が利用できない). 
 +-- XoopenSim自体はモジュールアクセス制御の機能を内蔵していないので,アクセス権を設定するために別途 ''[[ALTSYSモジュール>http://xoops.peak.ne.jp/]]''などがあると便利. 
 ++ [[Xoops Cube]]に ''[[Protectorモジュール>http://xoops.peak.ne.jp/]]'' をインストールしている場合は,リージョンサーバを「''信用できるIP''」に登録すること.登録しないと Dosアタックを受けていると見做されてしまう.
-- 管理ユーザ: 管理メニューのブロック管理で XoopenSim の 「XoopenSim モジュール管理者権限」をもつグループに属するユーザです.一般ユーザより強い権限を持つ.+- ''注)'' このページの説明文中の ''XOOPS_URL'' は Xoops Cube のトップURLを指す. 
 +- ''注)'' このページの説明文中の ''XOOPS_ROOT_PATH'' は Xoops Cube のインストールディレクトリを指す. 
 +#br 
 + 
 +*** ユーザ種別について [#t316ceef] 
 +- ゲストユーザ: [[Xoops Cube]] にログインしていないユーザ. 
 +- 一般ユーザ: [[Xoops Cube]] にログインしている一般のユーザ. 
 +- 管理ユーザ: XoopenSimモジュールの管理者権限をもつグループに属するユーザ.一般ユーザより強い権限を持つ. 
 +#br 
 +&ref(Permission.jpg);
#br #br
*** 一般設定 [#x0cc6dd7] *** 一般設定 [#x0cc6dd7]
-- ''グリッド名:''  OpenSimの グリッドの名前を指定する.+- ''グリッド名:''  OpenSim のグリッドの名前を指定する.
-- ''SQLサーバ名:'' OpenSim の SQL(mySQL)サーバの FQDN か IPアドレスを指定する.+- ''SQLサーバ名:'' OpenSim の SQL(MySQL)サーバの FQDN か IPアドレスを指定する.
-- ''SQLデータベース名:'' OpenSim の SQL(mySQL)サーバで使われている OpenSimのデータベース名を指定する.+- ''SQLデータベース名:'' OpenSim の SQL(MySQL)サーバで使われている OpenSimのデータベース名を指定する.
-- ''SQLデータベースのユーザ名:'' OpenSim の SQL(mySQL)サーバのユーザ名を指定する.+- ''SQLデータベースのユーザ名:'' OpenSim の SQL(MySQL)サーバのユーザ名を指定する.
-- ''SQLデータベースのパスワード:'' OpenSim の SQL(mySQL)サーバのユーザのパスワードを指定する. +- ''SQLデータベースのパスワード:'' OpenSim の SQL(MySQL)サーバのユーザのパスワードを指定する.
- +
-- ''Asset サーバのURI:'' OpenSim の AssetサーバのURI(URL)を指定する.この値は,データベースの同期時やアバター作成時に OpenSimのSQLサーバの users テーブルに格納される.従って,''localhost'' や ''127.0.0.1'' は指定しない方が無難.OpenSim側でどのように使用されるかは不明.もしかすると,指定しなくても良いかも? +
- +
-- ''Inventory サーバのURI:'' OpenSim の InventoryサーバのURI(URL)を指定する.この値は,データベースの同期時やアバター作成時に OpenSimのSQLサーバの users テーブルに格納される.従って,''localhost'' や ''127.0.0.1'' は指定しない方が無難.OpenSim側でどのように使用されるかは不明.もしかすると,指定しなくても良いかも?+
- ''Money サーバのURI:'' DTL Money サーバを使用する場合は,その URI(URL).現時点では,アバター削除時に,そのアバターのデータの削除のみに使用. - ''Money サーバのURI:'' DTL Money サーバを使用する場合は,その URI(URL).現時点では,アバター削除時に,そのアバターのデータの削除のみに使用.
Line 27: Line 38:
- ''ワールドマップのスタート位置 (Y):'' ワールドマップを表示する時の 中心 Y座標の初期値 - ''ワールドマップのスタート位置 (Y):'' ワールドマップを表示する時の 中心 Y座標の初期値
-- ''アバターの最大数:'' 一人の Xoopsユーザが所有できるアバターの最大人数.新しくアバターを作成するときにチェックされるので,現在所有しているアバター数が既に最大数を越えていても問題はない.''0''の場合は,新しいアバターを作成することはできない.また,負数の場合は作成できるアバターの数は無制限である.なお,管理ユーザにはこの制限は適用されない.+- ''マップ上のSIMのサイズ:'' ワールドマップ上に表示するSIMのサイズ(px)の初期値 
 + 
 +- ''アバターの最大数:'' 一人の Xoopsユーザが所有できるアバターの最大人数.新しくアバターを作成するときにチェックされるので,現在所有しているアバター数が既に最大数を越えていても問題はない.''0''の場合は,新しいアバターを作成することはできない.また,負数の場合は作成できるアバターの数は無制限である.なお,[[管理ユーザ>#t2f9e5df]]にはこの制限は適用されない.
- ''ラストネーム管理:'' 「ラストネームを,予めデータベースに用意していた物に制限するか?」を指定する.「いいえ」にした場合は,ユーザはアバターのラストネームを自由に設定できる. - ''ラストネーム管理:'' 「ラストネームを,予めデータベースに用意していた物に制限するか?」を指定する.「いいえ」にした場合は,ユーザはアバターのラストネームを自由に設定できる.
-- ''デフォルトのホームリージョン:'' アバター作成時にデフォルトとなるホームリージョンを指定する.+- ''デフォルトのホームリージョン:'' アバター作成時にデフォルトとなるホームリージョン名を指定する.なおXoopenSimで使用するリージョン名には空白を使用しないこと.
- ''POST時に HTTPSを使用:'' XoopenSimでパスワードなどの重要なデータの POST時に HTTPSを使用するかどうかを選択する(OpenSimが HTTPS化されるわけではない).既にサイト全体が HTTPSの場合は,選択する必要はない.この設定を行った場合,HTTPとHTTPS通信で REFERER のエラーが出るので,Xoops の include/functions.php 中の xoops_refcheck() を書き換える必要がある.この設定の方法は http://www.nsl.tuis.ac.jp/xoops/modules/​xpwiki/?Xoops%20Cube%2FHack%2FHTTPS を参照.中級者向け. - ''POST時に HTTPSを使用:'' XoopenSimでパスワードなどの重要なデータの POST時に HTTPSを使用するかどうかを選択する(OpenSimが HTTPS化されるわけではない).既にサイト全体が HTTPSの場合は,選択する必要はない.この設定を行った場合,HTTPとHTTPS通信で REFERER のエラーが出るので,Xoops の include/functions.php 中の xoops_refcheck() を書き換える必要がある.この設定の方法は http://www.nsl.tuis.ac.jp/xoops/modules/​xpwiki/?Xoops%20Cube%2FHack%2FHTTPS を参照.中級者向け.
Line 37: Line 50:
- ''HTTPSの URL:'' HTTPSを使用する場合は,Xoops のモジュールの HTTPSでの URLを指定する.省略した場合は,XOOPS_MODULE_URL の http: を https: に変換したものを使用する - ''HTTPSの URL:'' HTTPSを使用する場合は,Xoops のモジュールの HTTPSでの URLを指定する.省略した場合は,XOOPS_MODULE_URL の http: を https: に変換したものを使用する
-- ''Flotsam グループデータベース読み込みアクセスキー:'' Flotsam Group Function を使用する場合に指定する読み込み用キー.OpenSimの Regionサーバの設定ファイルである OpnenSim.ini の [Groups] セクションの XmlRpcServiceReadKey の値と一致させる必要がある.なお XoopenSimの一般設定画面での「XmlGroups.php の読み込みキーと一致させる必要がある」は間違い.+- ''Flotsam グループデータベース読み込みアクセスキー:'' Flotsam Group Function を使用する場合に指定する読み込み用キー.OpenSimの Regionサーバの設定ファイルである [[OpnenSim.ini>/OpenSim/Config/OpenSim.ini]] の [Groups] セクションの XmlRpcServiceReadKey の値と一致させる必要がある.
-- ''Flotsam グループデータベースの書き込みアクセスキー:'' Flotsam Group Function を使用する場合に指定する読み込み用キー.OpenSimの Regionサーバの設定ファイルである OpnenSim.ini の [Groups] セクションの XmlRpcServiceWriteKey の値と一致させる必要がある.なお XoopenSimの一般設定画面での「XmlGroups.php の書き込みキーと一致させる必要がある」は間違い. +- ''Flotsam グループデータベースの書き込みアクセスキー:'' Flotsam Group Function を使用する場合に指定する読み込み用キー.OpenSimの Regionサーバの設定ファイルである [[OpnenSim.ini>/OpenSim/Config/OpenSim.ini]] の [Groups] セクションの XmlRpcServiceWriteKey の値と一致させる必要がある.
- +
-- ''DTL Money サーバへのアクセスキー (未実装):'' DTL Money サーバへのアクセスキーを指定する.この機能はまだ未実装である +
- +
-- ''バンカーアバターのUUID (未実装):'' バンカーアバター (お金の管理を行うアバター) のUUID (GUID)+
- ''トップページのコンテンツ:'' XoopenSim のトップページのコンテンツ.HTMLタグ使用可能 - ''トップページのコンテンツ:'' XoopenSim のトップページのコンテンツ.HTMLタグ使用可能
Line 53: Line 62:
- ''アバター編集ページのコンテンツ:'' XoopenSim のアバター編集ページのコンテンツ.HTMLタグ使用可能 - ''アバター編集ページのコンテンツ:'' XoopenSim のアバター編集ページのコンテンツ.HTMLタグ使用可能
-- ''使用許諾の表示:'' アバター作成時に一般ユーザに対して OpenSimの使用許諾を表示するかどうかの指定.この指定に関わらず,管理ユーザには使用許諾は表示されない.(使用許諾を表示しなければならないユーザを管理ユーザにしないこと)+- ''使用許諾の表示:'' アバター作成時に一般ユーザに対して OpenSimの使用許諾を表示するかどうかの指定.この指定に関わらず,[[管理ユーザ>#t2f9e5df]]には使用許諾は表示されない.(使用許諾を表示しなければならないユーザを[[管理ユーザ>#t2f9e5df]]にしないこと)
- ''使用許諾の内容:'' 使用許諾の内容を記述.HTMLタグは ''使用不可'' - ''使用許諾の内容:'' 使用許諾の内容を記述.HTMLタグは ''使用不可''
 +#br
 +&ref(/XoopenSim/Preference.jpg);~
#br #br
-*** ラストネーム管理 [#p914ff0f] 
*** データベース同期 [#c1c3cdfd] *** データベース同期 [#c1c3cdfd]
-*** Helper 機能 [#v77539f3+- v1.40 以降では,XoopenSimのDBとOpenSimのDBとは自動的に同期します. 
-*** Flotsam Group 機能 [#e6cf5b7c]+- アバター情報の同期 
 +-- OpenSim側にアバターのデータがある場合は,XoopenSim側のアバターのデータを OpenSim側に合わせる. 
 +-- OpenSim側にXoopenSim側のアバターと対応するアバターデータが無い場合は,XoopenSim側のアバターのデータを削除する. 
 +#br 
 + 
 +*** ブロックの管理 [#o469eb09
 +**** モジュールへのアクセス権限 [#t2f9e5df] 
 +- 管理画面のユーザモジュールの「ユーザグループ管理」,または ''[[ALTSYSモジュール>http://xoops.peak.ne.jp/]]'' などにより,モジュールへのアクセス権限を設定する. 
 +- ゲストにも ''モジュールアクセス権限'' を必ず与える. 
 +- ''モジュール管理権限'' を与えられたグループに属するユーザは''管理ユーザ''としてXoopenSimを完全にコントロールすることが可能となるので注意が必要. 
 + 
 +**** ブロック [#l28cc679] 
 +- ブロックには,「''各ページへのリンク+DB情報''」 と 「''DB情報のみ''」 のものがある.各ページへのリンクは ''Multi Menu''などのモジュールを使用しても良い. 
 + 
 +#br 
 +*** [[共通詳細設定>/OpenSim/WEB Interface/Details of Settings and Operations]] [#ha5150a7] 
 +#br


Front page   New List of Pages Search Recent changes   Help   RSS of recent changes (RSS 1.0) RSS of recent changes (RSS 2.0) RSS of recent changes (RSS Atom)

Site Search

Login

Username:

Password:


Lost Password?
Register now!!

Sub Menu

mini Calendar

Last MonthMay 2024Next Month
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
Today

Who's Online

36 user(s) are online (5 user(s) are browsing xpwiki)

Members: 0
Guests: 36

more...

Access Counter

Today : 6833683368336833
Yesterday : 1361113611136111361113611
Total : 2364524023645240236452402364524023645240236452402364524023645240
Powered by XOOPS Cube 2.1© 2001-2006 XOOPS Cube Project
Design by XoopsDesign.com