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JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 |
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| 前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
| 概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド | |||||||||
public interface Statement
静的 SQL 文を実行し、作成された結果を返すために使用されるオブジェクトです。
デフォルトでは、Statement オブジェクトごとに 1 つの ResultSet オブジェクトだけが同時にオープンできます。したがって、1 つの ResultSet オブジェクトの読み込みが、別の読み込みにより割り込まれると、各々は異なった Statement オブジェクトによって生成されたことになります。Statement インタフェースのすべての execution メソッドは、文の現在の ResultSet オブジェクトでオープンされているものが存在すれば、それを暗黙にクローズします。
Connection.createStatement(),
ResultSet| フィールドの概要 | |
|---|---|
static int |
CLOSE_ALL_RESULTS
getMoreResults が呼び出されたときに、直前までオープンされていたすべての ResultSet オブジェクトがクローズされることを示す定数です。 |
static int |
CLOSE_CURRENT_RESULT
getMoreResults が呼び出されたときに、現在の ResultSet オブジェクトがクローズされることを示す定数です。 |
static int |
EXECUTE_FAILED
バッチ文の実行中にエラーが発生したことを示す定数です。 |
static int |
KEEP_CURRENT_RESULT
getMoreResults が呼び出されたときに、現在の ResultSet オブジェクトがクローズされないことを示す定数です。 |
static int |
NO_GENERATED_KEYS
生成されたキーが検索可能にされないことを示す定数です。 |
static int |
RETURN_GENERATED_KEYS
生成されたキーが検索可能にされることを示す定数です。 |
static int |
SUCCESS_NO_INFO
バッチ文が正常に実行されたが、影響を受けた行数が不明なことを示す定数です。 |
| メソッドの概要 | |
|---|---|
void |
addBatch(String sql)
この Statement オブジェクトの現在のコマンドのリストに指定された SQL コマンドを追加します。 |
void |
cancel()
DBMS およびドライバの両方が SQL 文の終了をサポートする場合に、この Statement オブジェクトを取り消します。 |
void |
clearBatch()
この Statement オブジェクトの現在の SQL コマンドリストを空にします。 |
void |
clearWarnings()
この Statement オブジェクトに関して報告されたすべての警告をクリアします。 |
void |
close()
自動的にクローズされるときに Statement オブジェクトのデータベースと JDBC リソースが解放されるのを待つのではなく、ただちにそれらを解放します。 |
boolean |
execute(String sql)
複数の結果を返す可能性のある指定された SQL 文を実行します。 |
boolean |
execute(String sql,
int autoGeneratedKeys)
複数の結果を返す可能性のある指定された SQL 文を実行し、すべての自動生成キーを検索可能にするかどうかについてドライバに通知します。 |
boolean |
execute(String sql,
int[] columnIndexes)
複数の結果を返す可能性のある指定された SQL 文を実行し、指定された配列で示された自動生成キーを検索可能にするかどうかについてドライバに通知します。 |
boolean |
execute(String sql,
String[] columnNames)
複数の結果を返す可能性のある指定された SQL 文を実行し、指定された配列で示された自動生成キーを検索可能にするかどうかについてドライバに通知します。 |
int[] |
executeBatch()
コマンドのバッチをデータベースに送信して実行し、すべてのコマンドが正常に実行されると、更新カウントの配列を返します。 |
ResultSet |
executeQuery(String sql)
単一の ResultSet オブジェクトを返す、指定された SQL 文を実行します。 |
int |
executeUpdate(String sql)
指定された SQL 文を実行します。 |
int |
executeUpdate(String sql,
int autoGeneratedKeys)
指定された SQL 文を実行し、この Statement オブジェクトによって生成された自動生成キーを検索可能にするかどうかについて指定されたフラグでドライバに通知します。 |
int |
executeUpdate(String sql,
int[] columnIndexes)
指定された SQL 文を実行し、指定された配列で示された自動生成キーを検索可能にするかどうかについてドライバに通知します。 |
int |
executeUpdate(String sql,
String[] columnNames)
指定された SQL 文を実行し、指定された配列で示された自動生成キーを検索可能にするかどうかについてドライバに通知します。 |
Connection |
getConnection()
この Statement オブジェクトを生成した Connection オブジェクトを取得します。 |
int |
getFetchDirection()
この Statement オブジェクトから生成された結果セットのデフォルトである、データベーステーブルから行をフェッチする方向を取得します。 |
int |
getFetchSize()
この Statement オブジェクトから生成された ResultSet オブジェクトのデフォルトのフェッチサイズである、結果セットの行数を取得します。 |
ResultSet |
getGeneratedKeys()
この Statement オブジェクトを実行した結果として作成された自動生成キーを取得します。 |
int |
getMaxFieldSize()
この Statement オブジェクトによって生成される ResultSet オブジェクトの文字およびバイナリの各列値に対し返される最大バイト数を取得します。 |
int |
getMaxRows()
この Statement オブジェクトによって生成される ResultSet オブジェクトが含むことのできる最大の行数を取得します。 |
boolean |
getMoreResults()
Statement オブジェクトの次の結果に移動します。 |
boolean |
getMoreResults(int current)
Statement オブジェクトの次の結果に移動します。 |
int |
getQueryTimeout()
ドライバが Statement オブジェクトの実行を待つ秒数を取得します。 |
ResultSet |
getResultSet()
ResultSet オブジェクトとして現在の結果を取得します。 |
int |
getResultSetConcurrency()
この Statement オブジェクトから生成された ResultSet オブジェクトの結果セットの並行性を取得します。 |
int |
getResultSetHoldability()
この Statement オブジェクトから生成された ResultSet オブジェクトの結果セットの保持機能を取得します。 |
int |
getResultSetType()
この Statement オブジェクトから生成された ResultSet オブジェクトの結果セットの型を取得します。 |
int |
getUpdateCount()
更新カウントとして現在の結果を取得します。 |
SQLWarning |
getWarnings()
この Statement オブジェクトに関する呼び出しによって報告される最初の警告を取得します。 |
void |
setCursorName(String name)
後続の Statement オブジェクトの execute メソッドによって使用される SQL カーソル名を指定された String に設定します。 |
void |
setEscapeProcessing(boolean enable)
エスケープの処理をオンまたはオフに設定します。 |
void |
setFetchDirection(int direction)
Statement オブジェクトを使用して作成された ResultSet オブジェクトの行が処理される方向についてのヒントをドライバに提供します。 |
void |
setFetchSize(int rows)
より多くの行が必要なときに、データベースから取り出す必要がある行数についてのヒントを JDBC ドライバに提供します。 |
void |
setMaxFieldSize(int max)
文字またはバイナリの値を格納する ResultSet 列に対する最大バイト数の制限値を、指定されたバイト数に設定します。 |
void |
setMaxRows(int max)
任意の ResultSet オブジェクトが含むことのできる最大行数の制限値を、指定された数に設定します。 |
void |
setQueryTimeout(int seconds)
ドライバが Statement オブジェクトの実行を待つ秒数を、指定された秒数に設定します。 |
| フィールドの詳細 |
|---|
static final int CLOSE_CURRENT_RESULT
getMoreResults が呼び出されたときに、現在の ResultSet オブジェクトがクローズされることを示す定数です。
static final int KEEP_CURRENT_RESULT
getMoreResults が呼び出されたときに、現在の ResultSet オブジェクトがクローズされないことを示す定数です。
static final int CLOSE_ALL_RESULTS
getMoreResults が呼び出されたときに、直前までオープンされていたすべての ResultSet オブジェクトがクローズされることを示す定数です。
static final int SUCCESS_NO_INFO
static final int EXECUTE_FAILED
static final int RETURN_GENERATED_KEYS
static final int NO_GENERATED_KEYS
| メソッドの詳細 |
|---|
ResultSet executeQuery(String sql)
throws SQLException
ResultSet オブジェクトを返す、指定された SQL 文を実行します。
sql - データベースに送られる SQL 文。通常静的 SQL SELECT 文
ResultSet オブジェクト。null にはならない
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、または指定された SQL 文が単一の ResultSet オブジェクト以外のものを生成する場合
int executeUpdate(String sql)
throws SQLException
INSERT 文、UPDATE 文、DELETE 文、または SQL DDL 文のような何も返さない SQL 文の場合があります。
sql - SQL INSERT 文、UPDATE 文、または DELETE 文、あるいは何も返さない SQL 文
INSERT 文、UPDATE 文、DELETE 文の場合は行数。何も返さない SQL 文の場合は 0
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、または指定された SQL 文が ResultSet オブジェクトを生成する場合
void close()
throws SQLException
Statement オブジェクトのデータベースと JDBC リソースが解放されるのを待つのではなく、ただちにそれらを解放します。データベースのリソースを占有するのを避けるために、通常は、作業が終了したらすぐにリソースを解放するようにしてください。
すでにクローズされた Statement オブジェクトで close メソッドを呼び出すと、操作は行われません。
注: Statement オブジェクトは、ガベージコレクトされるときは自動的にクローズされます。Statement オブジェクトがクローズされるとき、その現在の ResultSet オブジェクトが存在すれば、それもクローズされます。
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
int getMaxFieldSize()
throws SQLException
Statement オブジェクトによって生成される ResultSet オブジェクトの文字およびバイナリの各列値に対し返される最大バイト数を取得します。この制限値は、BINARY、VARBINARY、LONGVARBINARY、CHAR、VARCHAR、および LONGVARCHAR の各列にだけ適用されます。制限値を超えたデータは通知なしに破棄されます。
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合setMaxFieldSize(int)
void setMaxFieldSize(int max)
throws SQLException
ResultSet 列に対する最大バイト数の制限値を、指定されたバイト数に設定します。この制限値は、BINARY、VARBINARY、LONGVARBINARY、CHAR、VARCHAR、LONGVARCHAR の各フィールドだけに適用されます。制限値を超えたデータは通知なしに破棄されます。移植性を最大限にするには、256 より大きい値を使用します。
max - バイト単位の新しい列サイズの制限値。ゼロは無制限を意味する
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、または条件 max >= 0 が満たされない場合getMaxFieldSize()
int getMaxRows()
throws SQLException
Statement オブジェクトによって生成される ResultSet オブジェクトが含むことのできる最大の行数を取得します。制限値を超えた行は通知なしに除外されます。
Statement オブジェクトによって生成される ResultSet オブジェクトの現在の最大行数。ゼロは無制限を意味する
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合setMaxRows(int)
void setMaxRows(int max)
throws SQLException
ResultSet オブジェクトが含むことのできる最大行数の制限値を、指定された数に設定します。制限値を超えた行は通知なしに除外されます。
max - 新しい最大行数の制限値。ゼロは無制限を意味する
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、または条件 max >= 0 が満たされない場合getMaxRows()
void setEscapeProcessing(boolean enable)
throws SQLException
PreparedStatement オブジェクトに対するエスケープ処理を無効にしても効果はありません。
enable - エスケープ処理を有効にする場合は true、無効にする場合は false
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
int getQueryTimeout()
throws SQLException
Statement オブジェクトの実行を待つ秒数を取得します。この時間を経過すると、SQLException がスローされます。
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合setQueryTimeout(int)
void setQueryTimeout(int seconds)
throws SQLException
Statement オブジェクトの実行を待つ秒数を、指定された秒数に設定します。この時間を経過すると、SQLException がスローされます。
seconds - 新しいクエリータイムアウトの制限値の秒数。ゼロは無制限を意味する
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、または条件 seconds >= 0 が満たされない場合getQueryTimeout()
void cancel()
throws SQLException
Statement オブジェクトを取り消します。このメソッドは、1 つのスレッドが別のスレッドによって実行中の文を取り消すのに使用できます。
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
SQLWarning getWarnings()
throws SQLException
Statement オブジェクトに関する呼び出しによって報告される最初の警告を取得します。後続の Statement オブジェクトの警告は、この SQLWarning オブジェクトにチェーンされます。
警告チェーンは、文が (再) 実行されるたびに自動的にクリアされます。このメソッドはクローズされた Statement オブジェクトの呼び出しには使用しません。使用すると SQLException がスローされます。
注: ResultSet オブジェクトを処理中の場合、ResultSet オブジェクトの読み込みに関連する警告はそのオブジェクトを生成した Statement オブジェクトではなくすべて ResultSet オブジェクトにチェーンされます。
SQLWarning オブジェクト。警告がない場合は null
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた文で呼び出された場合
void clearWarnings()
throws SQLException
Statement オブジェクトに関して報告されたすべての警告をクリアします。このメソッドの呼び出しのあと、この Statement オブジェクトに対する新しい警告が通知されるまで、getWarnings メソッドは null を返します。
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
void setCursorName(String name)
throws SQLException
Statement オブジェクトの execute メソッドによって使用される SQL カーソル名を指定された String に設定します。この名前は、SQL で位置決めされた更新文または削除文で使用され、この文で生成された ResultSet オブジェクト内の現在の行を識別できます。データベースが位置決めされた更新または削除をサポートしていない場合、このメソッドは何も実行しません。カーソルが更新をサポートする適切な遮断レベルを持つことが保証されるためには、カーソルの SELECT 文は SELECT FOR UPDATE 形式である必要があります。FOR UPDATE が存在しない場合、位置決めされた更新は失敗します。
注: 定義により、位置決めされた更新または削除の実行は、位置決めに使用中の ResultSet オブジェクトを生成した Statement オブジェクトとは異なる Statement オブジェクトによって実行される必要があります。さらに、カーソル名は接続内で一意にする必要があります。
name - 新しいカーソル名。接続内で一意にする必要がある
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
boolean execute(String sql)
throws SQLException
execute メソッドは、SQL 文を実行し最初の結果の形式を示します。次に、getResultSet または getUpdateCount メソッドを使用して結果を取得します。そして、getMoreResults により引き続き任意の結果の取得 (複数可) に移動します。
sql - 任意の SQL 文
ResultSet オブジェクトの場合は true。更新カウントであるか、または結果がない場合は false
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合getResultSet(),
getUpdateCount(),
getMoreResults()
ResultSet getResultSet()
throws SQLException
ResultSet オブジェクトとして現在の結果を取得します。このメソッドは、1 つの結果につき 1 回だけ呼び出さなければなりません。
ResultSet オブジェクトとしての現在の結果。更新カウントであるか、または結果がない場合は null
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合execute(java.lang.String)
int getUpdateCount()
throws SQLException
ResultSet オブジェクトであるか、または結果がない場合は -1 を返します。このメソッドは、1 つの結果につき 1 回だけ呼び出す必要があります。
ResultSet オブジェクトであるか、または結果がない場合は -1
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合execute(java.lang.String)
boolean getMoreResults()
throws SQLException
Statement オブジェクトの次の結果に移動します。この結果が ResultSet オブジェクトの場合は true を返し、getResultSet メソッドで得られた現在の ResultSet オブジェクトをすべて暗黙にクローズします。
次に該当する場合、結果はありません。
// stmt is a Statement object ((stmt.getMoreResults() == false) && (stmt.getUpdateCount() == -1))
ResultSet オブジェクトの場合は true。更新カウントであるか、または結果がない場合は false
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合execute(java.lang.String)
void setFetchDirection(int direction)
throws SQLException
Statement オブジェクトを使用して作成された ResultSet オブジェクトの行が処理される方向についてのヒントをドライバに提供します。デフォルト値は ResultSet.FETCH_FORWARD です。
このメソッドは、この Statement オブジェクトによって生成される結果セットのデフォルトのフェッチ方向を設定します。各結果セットは、それ自身のフェッチ方向を取得および設定するための独自のメソッドを持ちます。
direction - 行を処理する初期方向
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、または指定された方向が ResultSet.FETCH_FORWARD、ResultSet.FETCH_REVERSE、または ResultSet.FETCH_UNKNOWN のどれでもない場合getFetchDirection()
int getFetchDirection()
throws SQLException
Statement オブジェクトから生成された結果セットのデフォルトである、データベーステーブルから行をフェッチする方向を取得します。この Statement オブジェクトが setFetchDirection メソッドを呼び出してフェッチ方向を設定していない場合、戻り値は実装に依存します。
Statement オブジェクトから生成された結果セットのデフォルトのフェッチ方向
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合setFetchDirection(int)
void setFetchSize(int rows)
throws SQLException
rows - フェッチする行数
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、または条件 0 <= rows <= this.getMaxRows() が満たされない場合getFetchSize()
int getFetchSize()
throws SQLException
Statement オブジェクトから生成された ResultSet オブジェクトのデフォルトのフェッチサイズである、結果セットの行数を取得します。この Statement オブジェクトが setFetchSize メソッドを呼び出してフェッチサイズを設定していない場合、戻り値は実装に依存します。
Statement オブジェクトから生成された結果セットのデフォルトのフェッチサイズ
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合setFetchSize(int)
int getResultSetConcurrency()
throws SQLException
Statement オブジェクトから生成された ResultSet オブジェクトの結果セットの並行性を取得します。
ResultSet.CONCUR_READ_ONLY または ResultSet.CONCUR_UPDATABLE
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
int getResultSetType()
throws SQLException
Statement オブジェクトから生成された ResultSet オブジェクトの結果セットの型を取得します。
ResultSet.TYPE_FORWARD_ONLY、ResultSet.TYPE_SCROLL_INSENSITIVE、または ResultSet.TYPE_SCROLL_SENSITIVE のうちの 1 つ
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
void addBatch(String sql)
throws SQLException
Statement オブジェクトの現在のコマンドのリストに指定された SQL コマンドを追加します。このリストのコマンドは executeBatch メソッドを呼び出すことにより、バッチとして実行できます。
注: このメソッドはオプションです。
sql - 通常静的 SQL INSERT 文、または UPDATE 文
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはドライバがバッチ更新をサポートしていない場合executeBatch()
void clearBatch()
throws SQLException
Statement オブジェクトの現在の SQL コマンドリストを空にします。
注: このメソッドはオプションです。
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはドライバがバッチ更新をサポートしていない場合addBatch(java.lang.String)
int[] executeBatch()
throws SQLException
int 要素は、バッチ内のコマンドに対応して返され順序付けられます。つまり、バッチに追加された順序に従って順序付けられます。メソッド executeBatch によって返される配列内の要素は、次のどれか 1 つに該当します。SUCCESS_NO_INFO の値 -- コマンドが正常に処理されたが、影響を受けた行数が不明なことを示す
バッチ更新内のコマンドの 1 つが正常に実行できなかった場合、このメソッドは BatchUpdateException をスローし、JDBC ドライバはバッチ内の残りのコマンドの処理を継続することも、中止することもできます。ただし、ドライバの動作は特定の DBMS と一貫性を保つ必要があり、常にコマンドの処理を継続するか、あるいは継続しないかのどちらかになります。失敗後、ドライバが処理を継続する場合は、BatchUpdateException.getUpdateCounts メソッドで返される配列には、バッチ内のコマンドと同じ数の要素が格納され、それらの要素の 1 つ以上が次に該当します。
EXECUTE_FAILED の値 -- 失敗したコマンドが正常に実行されたことを示し、コマンドが失敗したあとに、ドライバがコマンドの処理を継続した場合に限り発生する
ドライバはこのメソッドを実装する必要はありません。Java 2 SDK, Standard Edition, バージョン 1.3 では、使用できる実装および戻り値が修正されて、BatchUpdateException オブジェクトがスローされたあとにバッチ更新内のコマンドの処理を継続できるオプションが用意されています。
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはドライバがバッチ文をサポートしない場合。データベースに送信されたコマンドの 1 つが正常に実行されなかった場合や、結果セットを返そうとすると BatchUpdateException (SQLException のサブクラス) がスローされる
Connection getConnection()
throws SQLException
Statement オブジェクトを生成した Connection オブジェクトを取得します。
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
boolean getMoreResults(int current)
throws SQLException
Statement オブジェクトの次の結果に移動します。指定されたフラグによって指定された命令に従ってすべての現在の ResultSet オブジェクトを処理し、次の結果が ResultSet オブジェクトの場合は true を返します。
次に該当する場合、結果はありません。
// stmt is a Statement object ((stmt.getMoreResults() == false) && (stmt.getUpdateCount() == -1))
current - getResultSet を使用して取得した現在の ResultSet オブジェクトに生じる状態を示す Statement 定数。Statement.CLOSE_CURRENT_RESULT、Statement.KEEP_CURRENT_RESULT、Statement.CLOSE_ALL_RESULTS のうちの 1 つ
ResultSet オブジェクトの場合は true。更新カウントであるか、または結果がない場合は false
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、あるいは指定された引数が Statement.CLOSE_CURRENT_RESULT、Statement.KEEP_CURRENT_RESULT、Statement.CLOSE_ALL_RESULTS のいずれかではない場合execute(java.lang.String)
ResultSet getGeneratedKeys()
throws SQLException
Statement オブジェクトを実行した結果として作成された自動生成キーを取得します。この Statement オブジェクトがキーを生成しなかった場合は、空の ResultSet オブジェクトが返されます。
Statement オブジェクトの実行で生成された自動生成キーを含む ResultSet オブジェクト
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
int executeUpdate(String sql,
int autoGeneratedKeys)
throws SQLException
Statement オブジェクトによって生成された自動生成キーを検索可能にするかどうかについて指定されたフラグでドライバに通知します。
sql - SQL INSERT 文、UPDATE 文、または DELETE 文、あるいは何も返さない SQL 文でなければならないautoGeneratedKeys - 自動生成キーが検索可能にされるかどうかを示すフラグ。定数 Statement.RETURN_GENERATED_KEYS または Statement.NO_GENERATED_KEYS
INSERT 文、UPDATE 文、DELETE 文の場合は行数。何も返さない SQL 文の場合は 0
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、指定された SQL 文が ResultSet オブジェクトを返す場合、または指定された定数が許可されていない場合
int executeUpdate(String sql,
int[] columnIndexes)
throws SQLException
INSERT 文でない場合、ドライバはその配列を無視します。
sql - SQL INSERT 文、UPDATE 文、または DELETE 文、あるいは SQL DDL 文のような何も返さない SQL 文columnIndexes - 挿入された行から返される列を示す列インデックスの配列
INSERT 文、UPDATE 文、DELETE 文の場合は行数。何も返さない SQL 文の場合は 0
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、SQL 文が ResultSet オブジェクトを返す場合、あるいはこのメソッドの第 2 引数に指定された値が有効な列インデックスを要素に持つ int 配列でない場合
int executeUpdate(String sql,
String[] columnNames)
throws SQLException
INSERT 文でない場合、ドライバはその配列を無視します。
sql - SQL INSERT 文、UPDATE 文、または DELETE 文、あるいは何も返さない SQL 文columnNames - 挿入された行から返される列の名前の配列
INSERT 文、UPDATE 文、DELETE 文の場合は行数。何も返さない SQL 文の場合は 0
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、SQL 文が ResultSet オブジェクトを返す場合、あるいはこのメソッドの第 2 引数に指定された値が有効な列名を要素に持つ String 配列でない場合
boolean execute(String sql,
int autoGeneratedKeys)
throws SQLException
INSERT 文でない場合、ドライバはこの通知を無視します。
いくつかの (普通でない) 状況では、単一の SQL 文が複数の結果セットあるいは更新カウントを返すことがあります。複数の結果を返すことがあることがわかっているストアドプロシージャを実行中、または未知の SQL 文字列を動的に実行中でないかぎり、通常はこれを無視できます。
execute メソッドは、SQL 文を実行し最初の結果の形式を示します。次に、getResultSet または getUpdateCount メソッドを使用して結果を取得します。そして、getMoreResults により引き続き任意の結果の取得 (複数可) に移動します。
sql - 任意の SQL 文autoGeneratedKeys - getGeneratedKeys メソッドを使用して、自動生成キーを検索可能にするかどうかを示す定数。定数 Statement.RETURN_GENERATED_KEYS または Statement.NO_GENERATED_KEYS
ResultSet オブジェクトの場合は true。更新カウントであるか、または結果がない場合は false
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、あるいはこのメソッドの第 2 引数に指定された値が Statement.RETURN_GENERATED_KEYS または Statement.NO_GENERATED_KEYS でない場合getResultSet(),
getUpdateCount(),
getMoreResults(),
getGeneratedKeys()
boolean execute(String sql,
int[] columnIndexes)
throws SQLException
INSERT 文でない場合、ドライバはその配列を無視します。
いくつかの (普通でない) 状況では、単一の SQL 文が複数の結果セットあるいは更新カウントを返すことがあります。複数の結果を返すことがあることがわかっているストアドプロシージャを実行中、または未知の SQL 文字列を動的に実行中でないかぎり、通常はこれを無視できます。
execute メソッドは、SQL 文を実行し最初の結果の形式を示します。次に、getResultSet または getUpdateCount メソッドを使用して結果を取得します。そして、getMoreResults により引き続き任意の結果の取得 (複数可) に移動します。
sql - 任意の SQL 文columnIndexes - getGeneratedKeys メソッドの呼び出しによって検索可能にされる挿入行の列インデックスの配列
ResultSet オブジェクトの場合は true。更新カウントであるか、または結果がない場合は false
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、あるいはこのメソッドに渡された int 配列の要素が有効な列インデックスでない場合getResultSet(),
getUpdateCount(),
getMoreResults()
boolean execute(String sql,
String[] columnNames)
throws SQLException
INSERT 文でない場合、ドライバはその配列を無視します。
いくつかの (普通でない) 状況では、単一の SQL 文が複数の結果セットあるいは更新カウントを返すことがあります。複数の結果を返すことがあることがわかっているストアドプロシージャを実行中、または未知の SQL 文字列を動的に実行中でないかぎり、通常はこれを無視できます。
execute メソッドは、SQL 文を実行し最初の結果の形式を示します。次に、getResultSet または getUpdateCount メソッドを使用して結果を取得します。そして、getMoreResults により引き続き任意の結果の取得 (複数可) に移動します。
sql - 任意の SQL 文columnNames - getGeneratedKeys メソッドの呼び出しによって検索可能にされる挿入行の列名の配列
ResultSet オブジェクトの場合は true。更新カウントであるか、または結果がない場合は false
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、あるいはこのメソッドに渡された String 配列の要素が有効な列名でない場合getResultSet(),
getUpdateCount(),
getMoreResults(),
getGeneratedKeys()
int getResultSetHoldability()
throws SQLException
Statement オブジェクトから生成された ResultSet オブジェクトの結果セットの保持機能を取得します。
ResultSet.HOLD_CURSORS_OVER_COMMIT または ResultSet.CLOSE_CURSORS_AT_COMMIT
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
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JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 |
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