8: 2010-04-28 (水) 01:05:08 admin  |
現: 2010-12-14 (火) 00:36:47 admin  |
| [[English is here>sl_cache (E)]]~ | | [[English is here>sl_cache (E)]]~ |
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- | **概要 [#kbf9eb0e] | + | ** 概要 [#kbf9eb0e] |
| + | - &font(120%){''&font(Red){注意};:''}; ''SL Viewer 2.1.1以降,テクスチャデータはHTTP(S)経由でダウンロードされるようになりました.従って,SL Viewer 2.1.1以降の Viewerを使用している場合,sl_cache は殆ど役に立たないものと思われます.'' |
| - ''sl_cache'' は ''[[sl_relay]]'' と連携して使用する,[[Second Life]] のテクスチャデータのキャッシュサーバです | | - ''sl_cache'' は ''[[sl_relay]]'' と連携して使用する,[[Second Life]] のテクスチャデータのキャッシュサーバです |
- | - 我々の測定では,テクスチャデータが全UDPデータに閉める割合は,SIMの状態にも依存しますが,およそ最大 ''[[80%:http://www.nsl.tuis.ac.jp/xoops/modules/xpwiki/gate.php?way=attach&_noumb&refer=sl_cache&openfile=texture_rate.png]]''程度です | + | - 我々の測定では,テクスチャデータが全UDPデータに閉める割合は,SIMの状態にも依存しますが,およそ最大 ''[[80%>http://www.nsl.tuis.ac.jp/xoops/modules/xpwiki/gate.php?way=attach&_noumb&refer=sl_cache&openfile=texture_rate.png]]''程度です |
| - UDPパケットのシーケンス番号等の処理は ''sl_cache'' は行いません.データを保存して,取り出すだけです. | | - UDPパケットのシーケンス番号等の処理は ''sl_cache'' は行いません.データを保存して,取り出すだけです. |
- | -テクスチャデータを Viewerに送信する場合,あまり大量に送信すると Viewerと SIMの通信を妨害するようです.(画像だけ転送されて,プリムが挙がってこない) | + | - テクスチャデータを Viewerに送信する場合,あまり大量に送信すると Viewerと SIMの通信を妨害するようです.(画像だけ転送されて,プリムが挙がってこない) |
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| - ''sl_cache'' は ''[[sl_proxy]]'' の一部です. | | - ''sl_cache'' は ''[[sl_proxy]]'' の一部です. |
| [-fdb] [-d] | | [-fdb] [-d] |
| [--version] [--help] [-h] | | [--version] [--help] [-h] |
| + | |
| -p : Relay Server(sl_relay) との接続口になるポート番号.デフォルトは 8200 | | -p : Relay Server(sl_relay) との接続口になるポート番号.デフォルトは 8200 |
| -f : 設定ファイルを指定.デフォルトは /usr/local/etc/sl_proxy/sl_cache.conf | | -f : 設定ファイルを指定.デフォルトは /usr/local/etc/sl_proxy/sl_cache.conf |
| -u : 実効ユーザ.セキュリティ維持のため,rootユーザ以外の権限で動かす場合に指定する. | | -u : 実効ユーザ.セキュリティ維持のため,rootユーザ以外の権限で動かす場合に指定する. |
| -i : サーバが二つ以上のネットワークインターフェイスを持つ場合に,sl_relay側のインターフェイスのIPアドレスを指定する | | -i : サーバが二つ以上のネットワークインターフェイスを持つ場合に,sl_relay側のインターフェイスのIPアドレスを指定する |
| + | |
| -pid : pid ファイル./etc/init.d/sl_cache stop などで止めたい場合に,pidを書き込むファイル. | | -pid : pid ファイル./etc/init.d/sl_cache stop などで止めたい場合に,pidを書き込むファイル. |
| -l : キャッシュのヒット率のログファイルを作成する.続けてログファイル名をフルパスで指定可能. | | -l : キャッシュのヒット率のログファイルを作成する.続けてログファイル名をフルパスで指定可能. |
| デフォルトは /var/sl_proxy/sl_cache_hitrate.log | | デフォルトは /var/sl_proxy/sl_cache_hitrate.log |
| -v : syslog のレベル.デフォルトは LOG_INFO (7) | | -v : syslog のレベル.デフォルトは LOG_INFO (7) |
| + | |
| -xpr : キャッシュデータの expire用デーモンを起動する.続けて expire時間を日単位で指定可能.デフォルトは 30日. | | -xpr : キャッシュデータの expire用デーモンを起動する.続けて expire時間を日単位で指定可能.デフォルトは 30日. |
| expireデーモンは指定された時間の間アクセスの無かったデータをランダムに検索して削除する. | | expireデーモンは指定された時間の間アクセスの無かったデータをランダムに検索して削除する. |
| -lx : -xpr オプションが指定されて場合は expireログを作成する.続けてログファイル名をフルパスで指定可能. | | -lx : -xpr オプションが指定されて場合は expireログを作成する.続けてログファイル名をフルパスで指定可能. |
| デフォルトは /var/sl_proxy/sl_expire_cache.log | | デフォルトは /var/sl_proxy/sl_expire_cache.log |
| + | |
| -fdb : データベースに Berkeley DB を使用する.デフォルトは通常のファイル. | | -fdb : データベースに Berkeley DB を使用する.デフォルトは通常のファイル. |
| -d : デバッグモード | | -d : デバッグモード |
| + | |
| --version : Version 情報を表示する. | | --version : Version 情報を表示する. |
| --help, -h : ヘルプを表示する. | | --help, -h : ヘルプを表示する. |