中継プロセス 
- 最初に通信を開始したViewerを記憶しており(IPアドレスとポート番号),それ以外の相手からの通信は無視します.
- ViewerのIPアドレスとポート番号またはSIMサーバのIPアドレスとポート番号を送信元として偽装した場合,UDP中継プロセスに対して偽のパケットを送り込む事が可能です.ただし,これは元々Second Lifeに存在している脆弱性です.
- HTTPSを使用していない場合,ViewerのIPアドレスとポート番号を送信元として偽装することにより,HTTPS中継プロセスに対して偽のパケットを送り込む事が可能です.
ViewerのWEBプロキシ機能を使用している場合 
- ViewerのWEBプロキシ機能を使用している場合,中継プロセスでIPアドレスとポート番号を認識し直す隙をついて,セッションを乗っ取ることが可能です.かなりの腕がいるとは思いますが,論理的には可能です.ただし,TCP通信にHTTPSを使用している場合はHTTPS中継プロセスを乗っ取ることは(実時間内には)不可能です.
偽のパケットの注入 
- キャッシュされたテクスチャデータやSIMサーバからのUDPデータについて,送信元IPアドレス,ポート番号を偽装された場合,偽のパケットを流し込まれる危険性があります.ただし,これは元々Second Lifeに存在している脆弱性です.
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最終更新: 2008-12-21 (日) 03:29:18 (JST) (5933d) by iseki