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1: 2008-12-21 (日) 03:29:18 iseki ソース
Line 1: Line 1:
 +* sl_info [#l8e789b6]
 +[[Broken English is here>sl_info (E)]]~
 +**概要 [#vb05ed02]
 +- ''sl_info'' は ''[[sl_relay]]'' と連携して使用する,[[Second Life]] の情報サーバです
 +- ''sl_info'' は ''[[sl_relay]]'' を通してユーザ(アバター)やSIMの情報を収集します.
 +- 収集した情報とホワイトリストの情報を基に特定のSIMへアクセス可能かどうかを判定し,''[[sl_relay]]'' へ通知します.
 +
 +- ''sl_info'' は ''[[sl_proxy]]'' の一部を構成します.
 +- 最新版は ''1.0.0'' ('08 7/27)
 +
 +*** 機能の概要 [#ka8af789]
 ++リレーサーバ(''[[sl_relay]]'')の使用状況をモニタ可能.
 ++リレーサーバ(''[[sl_relay]]'')を経由して,SIMの情報を収集可能.
 ++ホワイトリストを作成した場合,それぞれのSIMへアクセス可能かどうかリレーサーバ(''[[sl_relay]]'')へ通知する.
 +
 +***バグまたは改善が必要な箇所 [#db6685a3]
 ++収集したデータはプレーンファイルまたは Berkeley DB形式で保存される.SQL DBには未対応.
 ++データを収集したSIMに対してのみ,ホワイトリストによる判定を行える.
 +
 +** 詳細説明 [#sf5c774b]
 ++ [[情報収集と情報提供>./情報収集と提供]]
 ++ [[ホワイトリストフィルタ>./White List Filter]]
 ++ [[SIMデータベース>./SIMデータベース]]
 ++ [[サーバが2つ以上のネットワークインターフェイスを持つ場合>/sl_proxy/複数のネットワークインターフェイス]]
 ++ [[ログとデバッグモード>./ログとデバッグモード]]
 ++ [[セキュリティ>./セキュリティ]]
 +
 +** 設定ファイル [#m0d50552]
 +-設定ファイルのデフォルトは ''/usr/local/etc/sl_proxy/sl_info.conf''​.
 +-''sl_info'' の ''-f'' オプションを指定すれば他のファイルを指定することも可能.
 +-設定ファイルは,''sl_info'' が実効ユーザにスイッチする前に読み込むので,''起動ユーザ''が読める必要がある.
 +-設定ファイルでは一行に一項目の設定を記述する.空行,#で始まる行は読み込まれない.
 +
 +*** 設定項目 [#e7cdf901]
 +情報サーバの通信ポート (他のサービスと被らなければ,特に変更する必要はない)
 +-[[MinUdpGatherPort>./MinUdpGatherPort]]​
 +-[[MaxUdpGatherPort>./MaxUdpGatherPort]]​
 +-[[MinUdpInfoPort>./MinUdpInfoPort]]
 +-[[MaxUdpInfoPort>./MaxUdpInfoPort]]
 +
 +ホワイトリスト
 +-[[White_List_File>./White_List_File]]
 +
 +アクセス制御
 +-[[Hosts_Allow_File>/sl_proxy/Hosts_Allo​w_File]]
 +
 +その他
 +-[[Temp_File_Dir>/sl_proxy/Temp_File_Dir​]]
 +-[[MaxIdleTime>/sl_proxy/MaxIdleTime]]
 +
 +** 起動オプション [#nb85999c]
 +
 + sl_info  [-p port_no] [-f config_file] [-u user_name] [-pid pid_file]
 +           [-i interface_address]
 +           [-v syslog_level] [-l [agent_log]] [-fl] [-fdb] [-wf [white_list]] [-d]
 +
 +  -p  : Relay Server(sl_relay) との接続口になるポート番号.デフォルトは 8200
 +  -f  : 設定ファイルを指定.デフォルトは /usr/local/etc/sl_proxy/sl_cache.conf
 +  -u  : 実効ユーザ.セキュリティ維持のため,rootユーザ以外の権限で動かす場合に指定する.
 +  -pid: pid ファイル./etc/init.d/sl_relay stop などで止めたい場合に,pidを書き込むファイル.
 +  -i  : サーバが二つ以上のネットワークインターフェイスを持つ場合に,sl_relay側のインター
 +       フェイスのIPアドレスを指定する
 +  -v  : syslog のレベル.デフォルトは LOG_INFO (7)
 +  -l  : sl_relay を使用しているユーザの情報をログファイルへ出力する.
 +       デフォルトは /var/sl_proxy/sl_info_agent.log
 +  -fl : データベースにプレーンファイルを使用する(デフォルト)
 +  -fdb: データベースに Berkeley DB を使用する.
 +  -wf : ホワイトリストの情報を提供する.sl_relay と連携して,SIMへのアクセス制限を行う.
 +  -d  : デバッグモード
 +
 +**プロセス相関 [#s18758a7]


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