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1: 2013-04-21 (日) 18:37:21 iseki ソース 現: 2014-12-08 (月) 01:27:59 iseki ソース
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** 管理者用マニュアル [#da422fe5] ** 管理者用マニュアル [#da422fe5]
 +*** インストール [#m1b48ca7]
 +- 通常のブロックと同様にインストールします.
 +- ''autoattendmod モジュール'' の併用を強くお勧めします.
 +#br
 +
 +*** モード [#i8704d24]
 +
 +**** 自動モード [#ld4e5bec]
 +- ユーザがコースにアクセスした場合に自動で出席が取られます.
 +-- cronなどによりアクセスログをみて出席の確認を取るため,最新の情報を得たい場合などにはタイムラグが生じます.
 +-- 手動で 「''リフレッシュ''」ボタンをクリックして最新の情報を得ることも可能です.
 +-- IPアドレスによる制限を追加できます.
 +-- 同一のマシンからの出席を禁止することもできます.
 +-- Moodleのログさえ残っていれば,いつでも出席を取り直せます.
 +#br
 +
 +**** 半自動モード [#w6b585d6]
 +- ユーザが''出席リンク''をクリックすることにより出欠を取ります.
 +-- 学生が意識して出欠リンクをクリックする必要があります.
 +-- リアルタイムで出席を確認できます.
 +-- IPアドレス,キーワードによる制限を追加できます.
 +-- 同一のマシンからの出席を禁止することもできます.
 +
 +- 出欠モジュール(autoattendmod) をインストールしていれば,それが''出席リンク''代わりになります.
 +- 出欠モジュールをインストールしていない場合は,''出席リンク''として以下のリンクを貼り付けて置くことが必要です
 +-- MOODLE_URL/blocks/autoattend/semiautobut​ton.php?course=[コースID]
 +- ''出席リンク''は,該当時間に出欠をとっている半自動モードの授業がなければ,出欠の詳細データを表示します.
 +
 +- 半自動モードを使用して学生にキーワードを示す場合は,必ず ''PHP の [[APC]] または [[OPcache]]'' を使用すること.使用しないとメモリが足りなくなってハングアップします.
 +#br
 +
 +**** 手動モード [#bba54031]
 +- 教師が手動で点呼を取って記録します.融通が利きますが面倒です.
 +-- コンピュータを使わない授業や自動・半自動モードで取った後の修正で使用すると便利でしょう.
 +#br
 +
 +*** ブロック表示 [#m04f11ca]
 +&ref(autoattend_teacher.png);
 +- 出欠管理: 登録授業一覧(出欠表)へのリンク
 +- レポート: 学生の出席情報へのリンク
 +- クラス分け: 学生のクラス分けの設定画面へのリンク
 +#br
 +
 +*** コース別各ブロックの設定 [#r3f4ea81]
 +**** 授業一覧 [#abcb36aa]
 +- コースの出欠表を表示します.クラスが定義されていれば,表示クラスの選択も可能です.
 +- 「リフレッシュ」 ボタン
 +-- 出欠開始,終了などの情報をアップデートします.また自動モードでは,Moodleのログから出欠情報をアップデートします.
 +-- cron の実行時間の間で情報をアップデートしたい場合にクリックします.
 +- [全て選択], [選択の解除], 「選択したものを削除」ボタン
 +-- チェックボックスで選択した授業を削除します.
 +- 「Excelフォーマットでダウンロードする」ボタン
 +-- 表示されている出欠表のデータを Excel形式でダウンロードします.
 +- 「Textフォーマットでダウンロードする」ボタン
 +-- 表示されている出欠表のデータを テキスト形式でダウンロードします.
 +- 操作ボタン &ref(autoattend_button.png);
 +-- 授業アイコン : 各学生の出欠情報を表示し,必要なら編集します.(赤丸:授業がスタートしていない.橙の四角:授業中.緑の丸:授業は終了した.)
 +-- 編集アイコン : 授業情報を編集します.
 +-- チェックボックス : 削除する授業をチェックします.
 +
 +**** 追加 [#aaa5afad]
 +- 授業を追加します.(1コマまたは複数コマ)
 +-- ''遅刻許容時間'' : 自動・半自動モードにおいて,この時間以上遅れた学生は「遅刻」となります.
 +-- ''出欠キーワード'' : 半自動モードで出欠を取る場合,学生が入力すべきキーワード(アルファベット)を指定します. 「ランダムキー」にチェックを入れた場合は,5文字の小文字が自動生成されます.空白にした場合は,キーワードなしになります.
 +自動モード・手動モードの場合は,設定しても無視されます.
 +-- ''教室のIP'' : 出欠(点呼)を許可するIPアドレスのリストを指定します.[[指定可能なIPの形式の詳細はここ>#tb18ea41]].
 +-- ''同一IPの禁止'' : 既に出欠が取られたIPアドレスからの点呼を無視します.代返防止.
 +
 +**** レポート [#j3db8b06]
 +- 学生全体の出欠レポートを表示します.
 +- 期間ごと,クラス毎の表示も可能です.
 +
 +**** クラス分け (学生のクラス分け) [#r1167cc3]
 +- 学生をクラス分(グループ分け)けします.
 +- 特殊なクラス(?)として,「''クラスなし''」,「''出欠から除外''」 があります.
 +-- ''クラスなし'' : デフォルトのクラス.特にクラス分けを行わないのであれば,全員このクラスで問題ありません.「''クラスなし''」の学生は「全学生用」クラスにのみ所属可能です.
 +-- ''出欠から除外'' : コースをオープンにしている場合,履修者以外の学生もコース登録をする場合があります.「''出欠から除外''」の学生はどのクラスにも属することはなく,出欠データ中に現れることはありません.
 +-- ''クラス不明'' : 所属していた授業クラスが削除された場合,学生の所属クラスは「''クラス不明''」となります.
 +
 +**** クラス定義 (授業のクラスを定義) [#hc14df69]
 +- 授業でクラス分けを行う場合に,クラスの名前を追加,編集,削除します.
 +- 既にクラス分けを行っている場合,クラス(名)を削除すると,そのクラスに属していた学生のクラスは「''クラス不明''」となります.
 +- 1度でも出席が取られたクラス(名)を削除すると,自動モード以外では元に戻すのは非常に複雑になります(根性があれば可能です).なお,削除したものと同じ名前のクラスを再登録しても,違うクラスとして扱われます.
 +- デフォルトで授業には「''全学生用''」クラスが用意されています.「''全学生用''」クラスはクラス定義ページには表示されません.
 +
 +**** 評点定義 [#nc1065f2]
 +- 出席,遅刻,早退,欠席に関する評点を設定します.
 +**** 授業情報の編集 [#g2172ff2]
 +- 出欠表で,編集アイコンをクリックすることにより,授業情報を編集できます.
 +- 「''未了状態に戻る''」ボタン
 +-- 授業が終了(出欠が完了)した授業に対し,授業開始前の状態に戻します.これは自動モードでの授業で,出欠を再点呼したい場合に有効です.
 +-- 手動,半自動モードでの出欠情報は,授業を未了状態に戻しても変化しません.
 +#br
 +
 +*** 授業登録時,「教室のIP」 で指定する IPアドレスの形式 [#tb18ea41]
 +- 出欠を許可する端末のIPアドレスの範囲を指定します. 基本的には「IPアドレス/サブネットマスク」の形式を空白またはカンマで区切って並べたものですが,以下の形式も使用することが可能です.
 +
 +**** サブネットマスクの代わりにプレフィックス長表記も可能 [#wb8a55d5]
 +- 202.26.155.0/16 => 202.26.0.0/255.255.0.0
 +**** IPアドレスを一部省略した場合,省略された部分は 0 と見なされる [#df1820b1]
 +- 202.26./255.255.255.0 => 202.26.0.0/255.255.255.0
 +**** サブネットマスクを一部省略した場合,省略された部分は 0 と見なされる [#oeaff3f9]
 +- 202.26.100.2/255.255. => 202.26.0.0/255.255.0.0
 +- 202.26./255.255.255. => 202.26.0.0/255.255.255.0
 +**** サブネットマスクを全て省略した場合,IPアドレスで省略された部分が 0 と見なされる [#x0d67ed3]
 +- 202. => 202.0.0.0/255.0.0.0
 +
 +**** 設定例 [#ke259d02]
 +- 192.168.100. 202.26.144.0/255.255.255. 202.26.148.122
 +#br
 +
 +*** autoattend ブロック全体の設定 [#y2c681fb]
 +- タイムゾーン情報の使用 (管理者のみ)
 +-- Moodle のインストール状態によっては,管理者のみ表示日時がおかしくなる場合があります(2.4で確認).この場合に,管理者のタイムゾーン情報を使って日時を補正します.
 +-- 日時表示については「出欠表」の一番下の表示で確認できます.この日時が,現日時を正しく表示していない場合は,プロファイルのタイムゾーン情報を正しく設定し直して下さい.
 +-- 「出欠表」の一番下の日時表示が現日時を表示しているにも関わらず,ブロックの日時がおかしくなる場合はプログラムのバグですので,バグレポートをお願いします.
 +-- 通常はデフォルトのままでOKです.
 +#br
 +
 +*** 表示 [#r8fed8bc]
 +- 学生がコース登録を行う以前に点呼を取った授業があった場合,その出席は教師には「未(了)」と表示される場合があります.
 +- 「未(了)」の場合の評点は「欠(席)」と同じ扱いになります.
 +#br
 +
 +*** autoattendmod モジュール [#c49a4be3]
 +- ブロックのみでも作動しますが,モジュールを追加すると,以下の機能が追加されます.
 +++ 出席点が評定に加算される.
 +++ 自動モードの場合に cronで最新の状態に更新できる.
 +++ 半自動モードで出席エントリのリンクとして使用できる
 +
 +- autoattend ブロックと共にインストールすることを強くお勧めします.
#br #br


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