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3: 2009-01-08 (木) 10:45:26 admin ソース 現: 2010-12-14 (火) 00:36:47 admin ソース
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[[English is here>sl_cache (E)]]~ [[English is here>sl_cache (E)]]~
-**概要 [#kbf9eb0e]+** 概要 [#kbf9eb0e] 
 +-  &font(120%){''&font(Red){注意};:''}; ''SL Viewer 2.1.1以降,テクスチャデータはHTTP(S)経由でダウンロードされるようになりました.従って,SL Viewer 2.1.1以降の Viewerを使用している場合,sl_cache は殆ど役に立たないものと思われます.'' 
- ''sl_cache'' は ''[[sl_relay]]'' と連携して使用する,[[Second Life]] のテクスチャデータのキャッシュサーバです - ''sl_cache'' は ''[[sl_relay]]'' と連携して使用する,[[Second Life]] のテクスチャデータのキャッシュサーバです
--UDPパケットのシーケンス番号等の処理は ''sl_cache'' は行いません.データを保存して,取り出すだけです. +- 我々の測定では,テクスチャデータが全UDPデータに閉める割合は,SIMの状態にも依存しますが,およそ最大 ''[[80%>http://www.nsl.tuis.ac.jp/xoops/​modules/xpwiki/gate.php?way=attach&_noum​b&refer=sl_cache&openfile=texture_rate.p​ng]]''程度です 
--テクスチャデータを Viewerに送信する場合,あまり大量に送信すると Viewerと SIMの通信を妨害するようです.(画像だけ転送されて,プリムが挙がってこない)+- UDPパケットのシーケンス番号等の処理は ''sl_cache'' は行いません.データを保存して,取り出すだけです. 
 +- テクスチャデータを Viewerに送信する場合,あまり大量に送信すると Viewerと SIMの通信を妨害するようです.(画像だけ転送されて,プリムが挙がってこない)
- ''sl_cache'' は ''[[sl_proxy]]'' の一部です. - ''sl_cache'' は ''[[sl_proxy]]'' の一部です.
-- 最新版は ''1.0.0'' ('08 7/27)+- 最新版は ''1.1.0'' ('09 3/2) 
 +#br
*** 機能の概要 [#w31d1f93] *** 機能の概要 [#w31d1f93]
Line 15: Line 19:
*** バグまたは改善が必要な箇所 [#de44e779] *** バグまたは改善が必要な箇所 [#de44e779]
+キャッシュされたデータはプレーンファイルまたは Berkeley DB形式で保存されます.SQL DBには未対応. +キャッシュされたデータはプレーンファイルまたは Berkeley DB形式で保存されます.SQL DBには未対応.
 ++ Berkeley DBではスピードが遅くなります.現時点ではプレーンファイルの方が高速です.
+負荷テストが不十分. +負荷テストが不十分.
Line 21: Line 26:
+ [[テクスチャデータベース>./テクスチャデータベース]] + [[テクスチャデータベース>./テクスチャデータベース]]
+ [[サーバが2つ以上のネットワークインターフェイスを持つ場合>/sl_proxy/複数のネットワークインターフェイス]] + [[サーバが2つ以上のネットワークインターフェイスを持つ場合>/sl_proxy/複数のネットワークインターフェイス]]
 ++ [[キャッシュデータの削除>./Expire]]
+ ログとデバッグモード + ログとデバッグモード
+[[セキュリティ>./セキュリティ]] +[[セキュリティ>./セキュリティ]]
Line 29: Line 35:
-設定ファイルは,''sl_cache'' が実効ユーザにスイッチする前に読み込むので,''起動ユーザ''が読める必要がある. -設定ファイルは,''sl_cache'' が実効ユーザにスイッチする前に読み込むので,''起動ユーザ''が読める必要がある.
-設定ファイルでは一行に一項目の設定を記述する.空行,#で始まる行は読み込まれない. -設定ファイルでは一行に一項目の設定を記述する.空行,#で始まる行は読み込まれない.
 +#br
*** 設定項目 [#od4fbb48] *** 設定項目 [#od4fbb48]
-キャッシュサーバの通信ポート+**** キャッシュサーバの通信ポート [#xe6d87f1]
-[[MinUdpPutPort>./MinUdpPutPort]] -[[MinUdpPutPort>./MinUdpPutPort]]
-[[MaxUdpPutPort>./MaxUdpPutPort]] -[[MaxUdpPutPort>./MaxUdpPutPort]]
Line 37: Line 44:
-[[MaxUdpGetPort>./MaxUdpGetPort]] -[[MaxUdpGetPort>./MaxUdpGetPort]]
-転送パケット数+**** 転送パケット数 [#w58266bc]
-[[GetPacketNum>./GetPacketNum]] -[[GetPacketNum>./GetPacketNum]]
-アクセス制御+**** アクセス制御 [#i44324d9]
-[[Hosts_Allow_File>/sl_proxy/Hosts_Allo​w_File]] -[[Hosts_Allow_File>/sl_proxy/Hosts_Allo​w_File]]
-その他+**** その他 [#u3056607]
-[[Temp_File_Dir>/sl_proxy/Temp_File_Dir​]] -[[Temp_File_Dir>/sl_proxy/Temp_File_Dir​]]
-[[MaxIdleTime>/sl_proxy/MaxIdleTime]] -[[MaxIdleTime>/sl_proxy/MaxIdleTime]]
 +#br
** 起動オプション [#nb85999c] ** 起動オプション [#nb85999c]
- sl_cache  [-p port_no] [-f config_file] [-u user_name] [-pid pid_file+ sl_cache  [-p port_no] [-f config_file] [-u user_name] [-i interface_address
-           [-i interface_address+           [-pid pid_file] [-l [hitrate_logfile]] [-v syslog_level
-           [-v syslog_level] [-l [hit_log_file]] [-fdb] [-d] +           [-exp [expire_days]] [-lx [expire_logfile]] 
- +           [-fdb] [-d] 
-  -p : Relay Server(sl_relay) との接続口になるポート番号.デフォルトは 8200 +           [--version] [--help] [-h] 
-  -f : 設定ファイルを指定.デフォルトは /usr/local/etc/sl_proxy/sl_cache.conf +  
-  -u : 実効ユーザ.セキュリティ維持のため,rootユーザ以外の権限で動かす場合に指定する. + -p   : Relay Server(sl_relay) との接続口になるポート番号.デフォルトは 8200 
-  -pid: pid ファイル./etc/init.d/sl_relay stop などで止めたい場合に,pidを書き込むファイル. + -f   : 設定ファイルを指定.デフォルトは /usr/local/etc/sl_proxy/sl_cache.conf 
-  -: サーバが二つ以上のネットワークインターフェイスを持つ場合に,sl_relay側のインター + -u   : 実効ユーザ.セキュリティ維持のため,rootユーザ以外の権限で動かす場合に指定する. 
-       フェイスのIPアドレスを指定する + -i  : サーバが二つ以上のネットワークインターフェイスを持つ場合に,sl_relay側のインターフェイスのIPアドレスを指定する 
-  -v : syslog のレベル.デフォルトは LOG_INFO (7) +  
-  -l : キャッシュのヒット率のログファイルを作成する. + -pid : pid ファイル./etc/init.d/sl_cache stop などで止めたい場合に,pidを書き込むファイル. 
-       デフォルトは /var/sl_proxy/sl_cache_hit.log + -: キャッシュのヒット率のログファイルを作成する.続けてログファイル名をフルパスで指定可能. 
-  -fdb: データベースに Berkeley DB を使用する.デフォルトは,プレーンファイル. +       デフォルトは /var/sl_proxy/sl_cache_hitrate.log 
-  -d : デバッグモード+ -v   : syslog のレベル.デフォルトは LOG_INFO (7) 
 +  
 + -xpr : キャッシュデータの expire用デーモンを起動する.続けて expire時間を日単位で指定可能.デフォルトは 30日. 
 +       expireデーモンは指定された時間の間アクセスの無かったデータをランダムに検索して削除する. 
 + -lx : -xpr オプションが指定されて場合は expireログを作成する.続けてログファイル名をフルパスで指定可能. 
 +       デフォルトは /var/sl_proxy/sl_expire_cache.log 
 +  
 + -fdb : データベースに Berkeley DB を使用する.デフォルトは通常のファイル. 
 + -d   : デバッグモード 
 +  
 + --version  : Version 情報を表示する. 
 + --help, -h : ヘルプを表示する.
**プロセス相関 [#s18758a7] **プロセス相関 [#s18758a7]


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