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1: 2009-12-17 (木) 10:18:33 s09081 ソース
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 +** XoopenSim 管理者用マニュアル [#da3786c4]
 +*** ユーザ種別について [#t316ceef]
 +- 一般ユーザ: 一般のユーザ.
 +- 管理ユーザ: 管理メニューのブロック管理で XoopenSim の 「XoopenSim モジュール管理者権限」をもつグループに属するユーザ.一般ユーザより強い権限を持つ.
 +#br
 +
 +*** 一般設定 [#x0cc6dd7]
 +- ''グリッド名:''  OpenSim のグリッドの名前を指定する.
 +
 +- ''SQLサーバ名:'' OpenSim の SQL(MySQL)サーバの FQDN か IPアドレスを指定する.
 +
 +- ''SQLデータベース名:'' OpenSim の SQL(MySQL)サーバで使われている OpenSimのデータベース名を指定する.
 +
 +- ''SQLデータベースのユーザ名:'' OpenSim の SQL(MySQL)サーバのユーザ名を指定する.
 +
 +- ''SQLデータベースのパスワード:'' OpenSim の SQL(MySQL)サーバのユーザのパスワードを指定する.
 +
 +- ''Asset サーバのURI:'' OpenSim の AssetサーバのURI(URL)を指定する.この値は,データベースの同期時やアバター作成時に OpenSimのSQLサーバの users テーブルに格納される.従って,''localhost'' や ''127.0.0.1'' は指定しない方が無難.OpenSim側でどのように使用されるかは不明.もしかすると,指定しなくても良いかも?
 +
 +- ''Inventory サーバのURI:'' OpenSim の InventoryサーバのURI(URL)を指定する.この値は,データベースの同期時やアバター作成時に OpenSimのSQLサーバの users テーブルに格納される.従って,''localhost'' や ''127.0.0.1'' は指定しない方が無難.OpenSim側でどのように使用されるかは不明.もしかすると,指定しなくても良いかも?
 +
 +- ''Money サーバのURI:'' DTL Money サーバを使用する場合は,その URI(URL).現時点では,アバター削除時に,そのアバターのデータの削除のみに使用.
 +
 +- ''ワールドマップのスタート位置 (X):'' ワールドマップを表示する時の 中心 X座標の初期値
 +
 +- ''ワールドマップのスタート位置 (Y):'' ワールドマップを表示する時の 中心 Y座標の初期値
 +
 +- ''アバターの最大数:'' 一人の Xoopsユーザが所有できるアバターの最大人数.新しくアバターを作成するときにチェックされるので,現在所有しているアバター数が既に最大数を越えていても問題はない.''0''の場合は,新しいアバターを作成することはできない.また,負数の場合は作成できるアバターの数は無制限である.なお,管理ユーザにはこの制限は適用されない.
 +
 +- ''ラストネーム管理:'' 「ラストネームを,予めデータベースに用意していた物に制限するか?」を指定する.「いいえ」にした場合は,ユーザはアバターのラストネームを自由に設定できる.
 +
 +- ''デフォルトのホームリージョン:'' アバター作成時にデフォルトとなるホームリージョンを指定する.
 +
 +- ''POST時に HTTPSを使用:'' XoopenSimでパスワードなどの重要なデータの POST時に HTTPSを使用するかどうかを選択する(OpenSimが HTTPS化されるわけではない).既にサイト全体が HTTPSの場合は,選択する必要はない.この設定を行った場合,HTTPとHTTPS通信で REFERER のエラーが出るので,Xoops の include/functions.php 中の xoops_refcheck() を書き換える必要がある.この設定の方法は http://www.nsl.tuis.ac.jp/xoops/modules/​xpwiki/?Xoops%20Cube%2FHack%2FHTTPS を参照.中級者向け.
 +
 +- ''HTTPSの URL:'' HTTPSを使用する場合は,Xoops のモジュールの HTTPSでの URLを指定する.省略した場合は,XOOPS_MODULE_URL の http: を https: に変換したものを使用する
 +
 +- ''Flotsam グループデータベース読み込みアクセスキー:'' Flotsam Group Function を使用する場合に指定する読み込み用キー.OpenSimの Regionサーバの設定ファイルである OpnenSim.ini の [Groups] セクションの XmlRpcServiceReadKey の値と一致させる必要がある.
 +
 +- ''Flotsam グループデータベースの書き込みアクセスキー:'' Flotsam Group Function を使用する場合に指定する読み込み用キー.OpenSimの Regionサーバの設定ファイルである OpnenSim.ini の [Groups] セクションの XmlRpcServiceWriteKey の値と一致させる必要がある.
 +
 +- ''DTL Money サーバへのアクセスキー (未実装):'' DTL Money サーバへのアクセスキーを指定する.この機能はまだ未実装である
 +
 +- ''バンカーアバターのUUID (未実装):'' バンカーアバター (お金の管理を行うアバター) のUUID (GUID)
 +
 +- ''トップページのコンテンツ:'' XoopenSim のトップページのコンテンツ.HTMLタグ使用可能
 +
 +- ''リージョンリストページのコンテンツ:'' XoopenSim のリージョンリストページのコンテンツ.HTMLタグ使用可能
 +
 +- ''アバターリストページのコンテンツ:'' XoopenSim のアバターリストページのコンテンツ.HTMLタグ使用可能
 +
 +- ''アバター編集ページのコンテンツ:'' XoopenSim のアバター編集ページのコンテンツ.HTMLタグ使用可能
 +
 +- ''使用許諾の表示:'' アバター作成時に一般ユーザに対して OpenSimの使用許諾を表示するかどうかの指定.この指定に関わらず,管理ユーザには使用許諾は表示されない.(使用許諾を表示しなければならないユーザを管理ユーザにしないこと)
 +
 +- ''使用許諾の内容:'' 使用許諾の内容を記述.HTMLタグは ''使用不可''
 +#br
 +
 +*** ラストネーム管理 [#p914ff0f]
 +- 一般設定の「ラストネーム管理 」で「はい」を選択した場合,この画面で,使用できるラストネームの 登録,一時使用停止,削除 ができる.
 +#br
 +
 +*** データベース同期 [#c1c3cdfd]
 +- OpenSimのデータベースとXoops Cubeのデータベースの同期を取る (主にアバタデータ).
 +- 同期ボタンをクリックした場合の動作は次のようになる.
 +-- OpenSim側にアバタのデータがある場合は,Xoops側のアバタのデータを OpenSim側に合わせる.
 +-- OpenSim側にXoops側のアバタと対応するアバタデータが無い場合は,Xoops側のアバタのデータを消す.
 +-- OpenSim側の AssetURI, InventoryURIのデータは Xoops側の(一般設定での)データに合わせる.
 +#br
 +
 +*** Helper 機能 [#v77539f3]
 +- Viwerの起動時の引数として ''-helperuri'' を http://XOOPS_TOP_URL/modules/xoopensim/h​elper/ とすれば,currency, landtool のヘルパー機能が働く.
 +-- 例) -helperuri http://www.nsl.tuis.ac.jp/xoops/modules/​xoopensim/helper/
 +-- ただしゲストユーザにモジュールのアクセス件が無いと http://XOOPS_TOP_URL/modules/xoopensim/h​elper/ にアクセスできなくなる.
 +- currency helper 機能:
 +-- L$0 でのオブジェクト,土地の販売が可能になる.
 +-- 所持金の表示部分をクリックした時に現れる L$購入画面においてエラーが発生しない(L$の購入は不可能)
 +- landtool helper 機能:
 +-- 土地の分割,統合が可能となる.
 +-- 土地の販売設定が可能となる.
 +#br
 +
 +*** Flotsam Group 機能 [#e6cf5b7c]
 +- OpenSimでグループ機能が使用できるようになる.
 +**** 設定 [#mebf31ba]
 +- ゲストユーザにモジュールのアクセス権がないと,''helper/xmlgroups.php'' を起動できず,ログインに失敗するので,ゲストユーザにモジュールのアクセス権を設定する.
 +- 一般設定で 「Flotsam グループデータベース読み込み/書き込みアクセスキー」を設定する.
 +- OpenSim.ini の設定.一般設定で指定した 「読み込み/書き込みアクセスキー」 と ''xmlgroups.php'' のURLを指定する
 + [Groups]
 +   Enabled = true
 +   Module  = GroupsModule
 +   DebugEnabled    = false
 +
 +   ServicesConnectorModule = XmlRpcGroupsServicesConnector
 +   XmlRpcServiceURL        = http://www.nsl.tuis.ac.jp/xoops/modules/​xoopensim/helper/xmlgroups.php
 +   XmlRpcServiceReadKey    = 読み込みキー
 +   XmlRpcServiceWriteKey  = 書き込みキー


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