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1: 2015-03-21 (Sat) 12:21:21 iseki source
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 +** Patch for OpenSim in NAT(NAPT) [#k8b9a013]
 +- ''&font(Blue){[[English is Here>../Patch for OpenSim in NAT (E)]]};''
 +#br
 +*** 概要 [#uc8abf20]
 +- ''これは,OpenSim を NATループバック(ヘアピンNAT)機能なしのNAT内で動かすためのパッチです.''
 +- OpenSim-0.8.1 対応.現在はv0.91 (βバージョン) です.
 +- HyperGridモード のみ対応 (他のモードでも動くかもしれないが,全て検証するほど暇でもない).
 +- 全ての機能をサポートしているわけではありません.
 +- パッチの効果を最大限に引き出すには,グリッド内の全てのサーバにパッチを適用する必要があります.
 +- このパッチは,OpenSim のコアな部分も書き換えています.このパッチを適用したことにより,OpenSimの誤作動やインベントリの消失などが発生しても,''当方は一切関知しません.全て自己責任で使用してください''.
 +
 +- &font(Red){''Capability の書き換えは複雑すぎて,副作用が発生する可能性があるので止める -> hosts ファイルで対応 (3/19)''};
 +#br
 +
 +*** 機能制限 [#j39f04c5]
 +- 同じNAT内の自分の リージョンに直接ログインするためには,Robust サーバにパッチが適用されていなければなりません.
 +- 同じNAT内の自分の リージョンへNAT外の他のリージョンからTPする場合は,TP元の Region サーバにパッチが適用されていなければなりません.
 +- つまり,同じNAT内の自分の OpenSim(Region サーバ)にしかパッチが適用されていない場合は,使い物になりません.
 +#br
 +*** 注意 [#w75f1b27]
 +- DB の regions テーブルの ''Token ''カラムを,NAT内PCのプライベートアドレスを保管する場所として流用しています.
 +-- ソースコードを見る限りでは,TokenカラムデータはHyperGridでは使用されていないように見えます(確証はありません).
 +- %%サーキットデータ クラスの Channel メンバ変数を書き換えています.%%
 +-- %%送信先サーバがNAT内の場合,最後に ''" [Internal]"'' を追加.%%
 +#br
 +
 +*** ダウンロード (v0.91) [#zecf805c]
 +
 +**** Patch File [#g434f466]
 +- [[opensim_nat_0.8.1.patch>http://www.nsl​.tuis.ac.jp/DownLoad/SoftWare/OpenSim/op​ensim_nat_0.8.1.patch]] (2015 3/19)
 +#br
 +
 +**** Binary [#y50f2888]
 +- [[opensim-0.8.1-nat-0.91.zip>http://www.​nsl.tuis.ac.jp/DownLoad/SoftWare/OpenSim​/opensim-0.8.1-nat-0.91.zip]] (2015 3/19)
 +
 +- [[NSLモジュール>../NSL Modules]] がいくつか入っていますが,使用しなくても問題ありません.Some [[NSL modules>../NSL Modules]] are included. But you may be not used these modules.
 +#br
 +
 +*** 設定方法 [#dfd4239f]
 +**** Regions.ini [#ec3bac23]
 +- ''InternalAddress'' にはサーバ(PC)の''プライベートIPアドレス''を記述する.0.0.0.0 と記述してはいけない.
 +-- Windows の場合は,コンソールウィンドウから ''ipconfig'' コマンドを入力すれば プライベートIPアドレスが表示される.
 +- ''ExternalHostName'' にはサーバ(PC)の''ドメイン名(FQDN)''を記述する.SYSTEMIP またはグローバルなIPアドレスを記述してはいけない.
 +-- ドメイン名(FQDN)を外部のDNSに登録する(ほとんどの場合はDynamicDNSとなるはず).
 +
 +- サンプル
 + [Remote Test]
 + RegionUUID = ccfaa21e-ed4a-4e2e-bcee-d8a3272a5fdc
 + Location = 7992,8006
 + InternalAddress = 192.168.27.7
 + InternalPort = 9000
 + AllowAlternatePorts = False
 + ExternalHostName = sirius.star-dust.jp
 +
 +**** hosts ファイル [#p64fb26f]
 +- %%基本的には hosts ファイルを記述しなくても良いはずであるが,もし動作がおかしいサービスがあった場合はViewerが動作するPCの hosts ファイルを記述してみる.%%
 +- &font(Red){Viewerを起動するPC上の ''hosts ファイルの内容を必ず記述''してください.};
 +- 上の例では下記のように記述する
 + 192.168.27.7  sirius.star-dust.jp
 +
 +- hosts ファイルの場所
 +-- Linux/Unix: /etc/hosts
 +-- Windows: C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
 +-- OSX: /private/etc/hosts
 +#br
 +
 +*** JOGrid で使用する方法 [#hf619c80]
 +
 +**** JOGrid 内のメイン サーバには全てパッチが適用されています. [#w948a59b]
 +- Regions.ini を記述する
 +- Viewerを起動するPC上の hosts ファイルの内容を記述
 +#br
 +
 +*** OSGrid で使用する方法 [#d0f2c85a]
 +- OSG では Robust (Login) サーバにパッチを適用できませんので,同じNAT内の自分のリージョンに直接ログインすることはできません.
 +- 他のパッチが適用されていないリージョンから直接,移動,TPはできません.
 +- ''JOG Gate'' (9999,9886) にはパッチが適用されていますので,''JOG Gate'' を経由して自分のリージョンにTPしてください.
 +#br
 +
 +*** 自分の管理するグリッドで使用する場合. [#raa6f75e]
 +- グリッドで管理する全てのOpenSim のソースコードにパッチを適用して,コンパイルする.(Robust サーバを含む)
 +- HyperGrid 接続するユーザにパッチ適用済みのバイナリを使用するように指示する.
 +#br
 +
 +*** 原理・仕組み [#ee0bd468]
 +#br
 +
 +*** トラブルシューティング [#s63053eb]
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 +
 +** [[devel>../NAT]] [#c6340d7a]
 +#br


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